黄金色こがねいろの 木きの実みひとつ 香かおってる
ヴェランダには
金かねの光ひかり 寄よせている
あの遠とおい国くにで そっと呼よんでいる
どこかでなくした 白しろい小石こいし
波なみがころがした 小ちいさな傷きずあと
指ゆびでなぞったら
夜よるのうちに そっと返かえそう
黄金色こがねいろの 木きの実みひとつ 熟うれている
夜更よふけの空そら
窓まどを開あけ 眠ねむろう
あの遠とおい国くにに そっと置おこう
すぐに叶かなわない ガラスの夢ゆめ
鍵かぎはかけないで
いつでも 悲かなしいとき
手てに取とれるように
いつか 時ときが満みちるその日ひまで
鍵かぎはかけないで
いつでも 悲かなしいとき
手てに取とれるように
いつか 時ときが満みちるその日ひまで
いつか 時ときが満みちるその日ひまで
黄金色koganeiroのno 木kiのno実miひとつhitotsu 香kaoってるtteru
ヴェランダverandaにはniha
金kaneのno光hikari 寄yoせているseteiru
あのano遠tooいi国kuniでde そっとsotto呼yoんでいるndeiru
どこかでなくしたdokokadenakushita 白shiroいi小石koishi
波namiがころがしたgakorogashita 小chiiさなsana傷kizuあとato
指yubiでなぞったらdenazottara
夜yoruのうちにnouchini そっとsotto返kaeそうsou
黄金色koganeiroのno 木kiのno実miひとつhitotsu 熟uれているreteiru
夜更yofuけのkeno空sora
窓madoをwo開aけke 眠nemuろうrou
あのano遠tooいi国kuniにni そっとsotto置oこうkou
すぐにsuguni叶kanaわないwanai ガラスgarasuのno夢yume
鍵kagiはかけないでhakakenaide
いつでもitsudemo 悲kanaしいときshiitoki
手teにni取toれるようにreruyouni
いつかitsuka 時tokiがga満miちるそのchirusono日hiまでmade
鍵kagiはかけないでhakakenaide
いつでもitsudemo 悲kanaしいときshiitoki
手teにni取toれるようにreruyouni
いつかitsuka 時tokiがga満miちるそのchirusono日hiまでmade
いつかitsuka 時tokiがga満miちるそのchirusono日hiまでmade