霧きりの彼方かなた 高たかく低ひくく浮うかぶ
手てを伸のばせば 指ゆびをかすめ消きえた
もっとそばで感かんじて
もっと強つよく抱だいて欲ほしい
高たかぶるこの胸むねは 春はるの嵐あらしのよう
むなしく夜よるは更ふける
嫌きらいですか 花はなは月つきは私わたしは
涙なみだかさね この身み今いまにつながる
あなたは無邪気むじゃきに笑わらい
それは嘘うそのないおもかげ
出会であったあの頃ころの うたを歌うたって
やさしいあのメロディ
道みちの果はてに 川かわの淵ふちに立たって
身みを投なげても ひとり恋こいの夢路ゆめじ
好すきと云いえば せつなく
キスをすれば 悲かなしくなる
季節きせつはずれの花はな 風かぜに漂ただようだけ
夜霧よぎりは流ながれてく
霧kiriのno彼方kanata 高takaくku低hikuくku浮uかぶkabu
手teをwo伸noばせばbaseba 指yubiをかすめwokasume消kiえたeta
もっとそばでmottosobade感kanじてjite
もっとmotto強tsuyoくku抱daいてite欲hoしいshii
高takaぶるこのburukono胸muneはha 春haruのno嵐arashiのようnoyou
むなしくmunashiku夜yoruはha更fuけるkeru
嫌kiraいですかidesuka 花hanaはha月tsukiはha私watashiはha
涙namidaかさねkasane このkono身mi今imaにつながるnitsunagaru
あなたはanataha無邪気mujakiにni笑waraいi
それはsoreha嘘usoのないおもかげnonaiomokage
出会deaったあのttaano頃koroのno うたをutawo歌utaってtte
やさしいあのyasashiianoメロディmerodi
道michiのno果haてにteni 川kawaのno淵fuchiにni立taってtte
身miをwo投naげてもgetemo ひとりhitori恋koiのno夢路yumeji
好suきとkito云iえばeba せつなくsetsunaku
キスkisuをすればwosureba 悲kanaしくなるshikunaru
季節kisetsuはずれのhazureno花hana 風kazeにni漂tadayoうだけudake
夜霧yogiriはha流nagaれてくreteku