白しろい校庭こうてい
あの子こもいない
思おもい出では逃にげてゆく
気付きづかないうちに
古ふるい制服せいふく
プリーツにしのばせた
桜さくらの押おし花ばなは
もう色褪いろあせたよ
駆かけたくなる空そら
どこへいったの
海風うみかぜに飛とぶ麦藁帽子むぎわらぼうし
プールの青あお
嘘うその青あおだ、なんて言いって
水みずしぶきあげたら
虹にじが小ちいさくできました
狭せまい心こころを笑わらえば笑わらえ
嫌きらいな物ものは嫌きらい
明日あしたには「好すき」かも
夢ゆめよ、ふくらめ
割われないでいて お願ねがい
大切たいせつにそっと息いきを
繰くり出だすから
駆かけたくなる空そら
どこへ行いこう
あなたとわたし似にた物もの同士どうし
ソーダの青あお
嘘うその青あおだ、なんて言いって
掻かきまぜてみせよか
グラスの中なかは銀河ぎんがです
私わたしでありたい
私わたしを捨すてたい
調子ちょうしはずれのハーモニー
そんな気分きぶん
溜ため息いきを歩道橋ほどうきょうから
放ほうり投なげたら
駆かけたくなる空そら
どこまででも
切きり傷きずのような飛行機雲ひこうきぐも
プールの青あお
嘘うその青あおだ、なんて言いって
飛とび込こんでみようよ
虹にじが小ちいさくできるから
おしゃべりに飽あきたから
あの空そらを映うつしているから
白shiroいi校庭koutei
あのano子koもいないmoinai
思omoいi出deはha逃niげてゆくgeteyuku
気付kiduかないうちにkanaiuchini
古furuいi制服seifuku
プリpuriーツtsuにしのばせたnishinobaseta
桜sakuraのno押oしshi花banaはha
もうmou色褪iroaせたよsetayo
駆kaけたくなるketakunaru空sora
どこへいったのdokoheittano
海風umikazeにni飛toぶbu麦藁帽子mugiwaraboushi
プpuールruのno青ao
嘘usoのno青aoだda、なんてnante言iってtte
水mizuしぶきあげたらshibukiagetara
虹nijiがga小chiiさくできましたsakudekimashita
狭semaいi心kokoroをwo笑waraえばeba笑waraえe
嫌kiraいなina物monoはha嫌kiraいi
明日ashitaにはniha「好suきki」かもkamo
夢yumeよyo、ふくらめfukurame
割waれないでいてrenaideite おo願negaいi
大切taisetsuにそっとnisotto息ikiをwo
繰kuりri出daすからsukara
駆kaけたくなるketakunaru空sora
どこへdokohe行iこうkou
あなたとわたしanatatowatashi似niたta物mono同士doushi
ソsoーダdaのno青ao
嘘usoのno青aoだda、なんてnante言iってtte
掻kaきまぜてみせよかkimazetemiseyoka
グラスgurasuのno中nakaはha銀河gingaですdesu
私watashiでありたいdearitai
私watashiをwo捨suてたいtetai
調子choushiはずれのhazurenoハhaーモニmoniー
そんなsonna気分kibun
溜taめme息ikiをwo歩道橋hodoukyouからkara
放houりri投naげたらgetara
駆kaけたくなるketakunaru空sora
どこまででもdokomadedemo
切kiりri傷kizuのようなnoyouna飛行機雲hikoukigumo
プpuールruのno青ao
嘘usoのno青aoだda、なんてnante言iってtte
飛toびbi込koんでみようよndemiyouyo
虹nijiがga小chiiさくできるからsakudekirukara
おしゃべりにosyaberini飽aきたからkitakara
あのano空soraをwo映utsuしているからshiteirukara