一年いちねんに 一度いちどでいいから 逢あいたいと
藍染あいぞめ浴衣ゆかたの 君きみが泣なく
秋あきには嫁とつぐ やせた背せに
さらさら揺ゆれる 笹ささ飾かざり
七夕祭たなばたまつりは 賑にぎやかで
やがて切せつない ああ 星祭ほしまつり
牽牛けんぎゅうと 織女しょくじょの哀かなしい 物語ものがたり
似にている二人ふたりの 運命うんめい星さだめぼし
変かわらぬ想おもいを 短冊たんざくに
綴つづって竹たけに 結むすぶとも
七夕祭たなばたまつりは 華はなやいで
やがて哀かなしい ああ 夢ゆめ祭まつり
星ほしとなり このまま流ながれて 行いきたいと
なみだの瞳ひとみで 君きみが言いう
叱しかった後あとで 肩かたを抱だき
見上みあげる空そらに 天あまの川がわ
七夕祭たなばたまつりは 燦きらめいて
やがて消きえてく ああ 夏祭なつまつり
一年ichinenにni 一度ichidoでいいからdeiikara 逢aいたいとitaito
藍染aizoめme浴衣yukataのno 君kimiがga泣naくku
秋akiにはniha嫁totsuぐgu やせたyaseta背seにni
さらさらsarasara揺yuれるreru 笹sasa飾kazaりri
七夕祭tanabatamatsuりはriha 賑nigiやかでyakade
やがてyagate切setsuないnai ああaa 星祭hoshimatsuりri
牽牛kengyuuとto 織女syokujoのno哀kanaしいshii 物語monogataりri
似niているteiru二人futariのno 運命unmei星sadameboshi
変kaわらぬwaranu想omoいをiwo 短冊tanzakuにni
綴tsuduってtte竹takeにni 結musuぶともbutomo
七夕祭tanabatamatsuりはriha 華hanaやいでyaide
やがてyagate哀kanaしいshii ああaa 夢yume祭matsuりri
星hoshiとなりtonari このままkonomama流nagaれてrete 行iきたいとkitaito
なみだのnamidano瞳hitomiでde 君kimiがga言iうu
叱shikaったtta後atoでde 肩kataをwo抱daきki
見上miaげるgeru空soraにni 天amaのno川gawa
七夕祭tanabatamatsuりはriha 燦kiraめいてmeite
やがてyagate消kiえてくeteku ああaa 夏祭natsumatsuりri