さとるくんがぴあのをひくとき
わたしはさとるくんをたべてしまいたい
わたしのよりしろくてほそいゆびを
くすりゆびからこりこりかじって
そうすればさとるくんはもう
だれにもぶたれないですむ
まいにちじゅくへいかないでいい
わたしのなかでいくらでもすきなだけ
ぴあのをひいていられる
わたしはさとるくんといっしょに
いろんなところへたびをする
さばくのまんなかでおしっこする
あらしのいっけんやでかぜとあめをきく
どんなときもちっともさみしくない
わたしがおばあちゃんになっても
さとるくんはいつまでもこどものまま
わたしがしんでもつちのなかから
ぴあののおとがひびいてくる
さとるくんがぴあのをひくときsatorukungapianowohikutoki
わたしはさとるくんをたべてしまいたいwatashihasatorukunwotabeteshimaitai
わたしのよりしろくてほそいゆびをwatashinoyorishirokutehosoiyubiwo
くすりゆびからこりこりかじってkusuriyubikarakorikorikajitte
そうすればさとるくんはもうsousurebasatorukunhamou
だれにもぶたれないですむdarenimobutarenaidesumu
まいにちじゅくへいかないでいいmainichijukuheikanaideii
わたしのなかでいくらでもすきなだけwatashinonakadeikurademosukinadake
ぴあのをひいていられるpianowohiiteirareru
わたしはさとるくんといっしょにwatashihasatorukuntoissyoni
いろんなところへたびをするironnatokorohetabiwosuru
さばくのまんなかでおしっこするsabakunomannakadeoshikkosuru
あらしのいっけんやでかぜとあめをきくarashinoikkenyadekazetoamewokiku
どんなときもちっともさみしくないdonnatokimochittomosamishikunai
わたしがおばあちゃんになってもwatashigaobaachanninattemo
さとるくんはいつまでもこどものままsatorukunhaitsumademokodomonomama
わたしがしんでもつちのなかからwatashigashindemotsuchinonakakara
ぴあののおとがひびいてくるpianonootogahibiitekuru