WILDSTRAWBERRY 歌詞 吉川友 ふりがな付

孤高ここうの花はなが ほら咲さいてる
まっすぐに ただ正直しょうじきに
ここで私わたしは 今いま咲さいてる
止とまらない 止とめられない

思おもえば、涙なみだまじりの人生じんせい
雨あめの川かわが道みちをぬかるませ
気きづけば、太陽たいようのライトを浴あび
渇かわいたステージを踏ふみしめた

流ながれに 衝動しょうどうに
明日あしたをまかせ生いきてきた
軸じくはない 代かわりに
こだわりひとつ持もってるわ

相反あいはんした願ねがい
期待きたい 無関心むかんしん
そんな過去かことあの未来みらい
この声こえで今いまむすぶとき

広ひろい世界せかいに あぁ咲さいてる
たったひとり ただ実直じっちょくに
最高さいこうの未来みらい 追おいかける
手てを伸のばし 空そらを掻かいて
あぁ もっともっともっとこの実みを
見みせつけたい 知しらしめたい
ほら もっともっともっとこの花はな
誇ほこらしげにもっと咲さかせたい

たとえば、「あの時ときこうしていたら」
「あの子こだったら」「男おとこだったら」
気きづけば、臆病おくびょうがささやくんだ
ぐっとマイクを握にぎりしめてた

あこがれ 焦こがれて
情熱じょうねつ燃もやし駆かけてきた
嘘うそはない つけらんない
この身みをひとつ持もってくわ

相対そうたいした私わたし
弱よわく 生意気なまいき
そのふたつがせめぎ合あい
実みを成なした自由じゆう

少女しょうじょの素顔すがおと
(甘酸あまずっぱいストロベリー)
女おんなの野望やぼう
(野性的やせいてきなストロベリー)

鼓動こどうのままに ほら歌うたってる
迷まよわずに もう怖こわくない
ここに私わたしは 今いま立たっている
根ねを信しんじ 深ふかく張はって
あぁ もっともっともっと実みのるわ
この決意けついに偽いつわらない
ほら もっともっともっと栄光えいこう
この願ねがいはずっと枯からさない

たったひとり 辿たどり着ついてた
ちがう価値観かちかんの風かぜが吹ふく舞台ぶたい
履はきなれたピンヒールが踊おどる

孤高ここうの花はなが ほら咲さいてる
まっすぐに ただ実直じっちょくに
ここで私わたしは 今いま咲さいてる
真まっ盛さかり 止とめられない
あぁ もっともっともっとこの実みを
見みせつけたい 知しらしめたい
ほら もっともっともっと光ひかりを
もっと強つよくなれるはずだから

枯かれやしないから 花はなはこれから