黄昏たそがれが野辺のべを 蜜みつの色いろに染そめ
心こころを静しずかに あの日ひに帰かえす
物憂ものうげな宵よいに まだ君きみを想おもえば
かすかなめまいの中なか 胸むねに甦よみがえる
お互たがいためらいがちに 重かさねた手てのぬくもり
恥はじらう君きみの横顔よこがお 今いまも愛いとしい
一陣いちじんの風かぜの中なかで 満天まんてんの星ほしの下したで
君きみの面影おもかげに酔よう
ときめいた日々ひびに 戻もどれないのなら
二人ふたりを繋つなぐのは 思おもい出でだけか
ささやかな夢ゆめを 指先ゆびさきでなぞれば
いつかは幸しあわせまで 辿たどりつけますか
短みじかい命いのちを燃もやし 大事だいじに育そだてたけど
はかないこの恋心こいごころ 枯かれたままなら
ひとひらの花はなの様ように 薄紅うすべにの春はるの中なかに
せめて いさぎよく散ちれ
お互たがいためらいがちに 重かさねた手てのぬくもり
恥はじらう君きみの横顔よこがお 今いまも愛いとしい
一陣いちじんの風かぜの中なかで 満天まんてんの星ほしの下したで
君きみの面影おもかげに酔よう
君きみの残のこり香がに酔よう
黄昏tasogareがga野辺nobeをwo 蜜mitsuのno色iroにni染soめme
心kokoroをwo静shizuかにkani あのano日hiにni帰kaeすsu
物憂monouげなgena宵yoiにni まだmada君kimiをwo想omoえばeba
かすかなめまいのkasukanamemaino中naka 胸muneにni甦yomigaeるru
おo互tagaいためらいがちにitameraigachini 重kasaねたneta手teのぬくもりnonukumori
恥haじらうjirau君kimiのno横顔yokogao 今imaもmo愛itoしいshii
一陣ichijinのno風kazeのno中nakaでde 満天mantenのno星hoshiのno下shitaでde
君kimiのno面影omokageにni酔yoうu
ときめいたtokimeita日々hibiにni 戻modoれないのならrenainonara
二人futariをwo繋tsunaぐのはgunoha 思omoいi出deだけかdakeka
ささやかなsasayakana夢yumeをwo 指先yubisakiでなぞればdenazoreba
いつかはitsukaha幸shiawaせまでsemade 辿tadoりつけますかritsukemasuka
短mijikaいi命inochiをwo燃moやしyashi 大事daijiにni育sodaてたけどtetakedo
はかないこのhakanaikono恋心koigokoro 枯kaれたままならretamamanara
ひとひらのhitohirano花hanaのno様youにni 薄紅usubeniのno春haruのno中nakaにni
せめてsemete いさぎよくisagiyoku散chiれre
おo互tagaいためらいがちにitameraigachini 重kasaねたneta手teのぬくもりnonukumori
恥haじらうjirau君kimiのno横顔yokogao 今imaもmo愛itoしいshii
一陣ichijinのno風kazeのno中nakaでde 満天mantenのno星hoshiのno下shitaでde
君kimiのno面影omokageにni酔yoうu
君kimiのno残nokoりri香gaにni酔yoうu