何なにを啼なくのか 岬みさきのかもめ
俺おれも泣なきたい ただひとり
生いきるつらさを こらえながら
こんなとこまで やって来きた
海うみは荒海あらうみ 北きたの果はて 北きたの果はて
街まちじゃ泣なけない 男おとこの涙なみだ
いつか流ながれる この頬ほおに
誰だれもそうだよ 胸むねの中なかに
熱あつい涙なみだを 抱だいている
雲くもがちぎれる 北きたの果はて 北きたの果はて
生いきているのは さすらいなのか
流ながれ流ながれて どこへゆく
夕陽ゆうひ染そめてる 暗くらい海うみを
どこへ帰かえるか かもめ鳥とり
波なみがくだける 北きたの果はて 北きたの果はて
何naniをwo啼naくのかkunoka 岬misakiのかもめnokamome
俺oreもmo泣naきたいkitai ただひとりtadahitori
生iきるつらさをkirutsurasawo こらえながらkoraenagara
こんなとこまでkonnatokomade やってyatte来kiたta
海umiはha荒海araumi 北kitaのno果haてte 北kitaのno果haてte
街machiじゃja泣naけないkenai 男otokoのno涙namida
いつかitsuka流nagaれるreru このkono頬hooにni
誰dareもそうだよmosoudayo 胸muneのno中nakaにni
熱atsuいi涙namidaをwo 抱daいているiteiru
雲kumoがちぎれるgachigireru 北kitaのno果haてte 北kitaのno果haてte
生iきているのはkiteirunoha さすらいなのかsasurainanoka
流nagaれre流nagaれてrete どこへゆくdokoheyuku
夕陽yuuhi染soめてるmeteru 暗kuraいi海umiをwo
どこへdokohe帰kaeるかruka かもめkamome鳥tori
波namiがくだけるgakudakeru 北kitaのno果haてte 北kitaのno果haてte