虹の花 歌詞 天童よしみ ふりがな付

女おんなのいのちを 賭かけてこそ
渡わたれる なみだの川かわもある
惚ほれたあんたの人生じんせいに
運命さだめを あずけた 私わたしです
ごらんあの空そら 薄日うすびがさした
もう泣なかないわ…もう泣なかないで…
明日あすはふたりの花はなが咲さく

この身みを捨すてても あんたには
幸しあわせ もらった 借かりがある
風かぜの寒さむさが しみる夜よは
お酒さけを温ぬくめて 唄うたひとつ
いいの下手へたでも 世渡よわたりなんか
もう泣なかないわ…もう泣なかないで…
明日あすはふたりの花はなが咲さく

世間せけんのうわさは 通とおり雨あめ
くるりと はじけば 春はるも来くる
夢ゆめの灯あかりが 遠とおくても
死しぬまで一緒いっしょと 決きめた道みち
どこへ流ながれて 行いってもいいの
もう泣なかないわ…もう泣なかないで…
明日あすはふたりの花はなが咲さく