吹ふき抜ぬけて行いく風かぜは
どこへ行いくの
光ひかる銀色ぎんいろの歌うた
粉雪こなゆきを散ちらして
雪景色ゆきげしきに見みとれて
立たち尽つくした
無邪気むじゃきな子供こどもたちが
そりで駆かけ出だすから
今日きょうも新あたらしい道みち
ずっと続つづいて行いく
もう ひとりきりやめて
誰だれかの居場所いばしょになろう
今暖いまあたたかいコートのような
歌うたになろう
つないで トロイカ
絶たえない笑顔えがおの中なかへ
とどけて トロイカ
私わたしの祈いのりを乗のせて
太陽たいようは揺ゆれる
鈴すずと同おなじリズムで
優やさしい出会であいは
大切たいせつな幸しあわせ
氷こおりの張はるヴォルガで
寄より添そうように
歌うたいながら釣つり糸いと
眺ながめる老夫婦ろうふうふ
過すぎ行いく時ときの中なかで育そだつ
「変かわらぬもの」
もう ひとりきりやめて
誰だれかの想おもいになろう
そっと暖あたためる
ミルクのような歌うたになろう
つむいで トロイカ
遠とおく待まつ春はるに向むけて
みつけて トロイカ
私わたしの願ねがいの行方ゆくえ
町まちに火ひが灯ひる
鈴すずと同おなじリズムで
優やさしい出会であいは
大切たいせつな幸しあわせ
つないで トロイカ
絶たえない笑顔えがおの中なかへ
とどけて トロイカ
私わたしの祈いのりを乗のせて
太陽たいようは揺ゆれる
鈴すずと同おなじリズムで
優やさしい出会であいは いつか
いつも 大切たいせつな幸しあわせ
吹fuきki抜nuけてkete行iくku風kazeはha
どこへdokohe行iくのkuno
光hikaるru銀色giniroのno歌uta
粉雪konayukiをwo散chiらしてrashite
雪景色yukigeshikiにni見miとれてtorete
立taちchi尽tsuくしたkushita
無邪気mujakiなna子供kodomoたちがtachiga
そりでsoride駆kaけke出daすからsukara
今日kyouもmo新ataraしいshii道michi
ずっとzutto続tsuduいてite行iくku
もうmou ひとりきりやめてhitorikiriyamete
誰dareかのkano居場所ibasyoになろうninarou
今暖imaatataかいkaiコkoートtoのようなnoyouna
歌utaになろうninarou
つないでtsunaide トロイカtoroika
絶taえないenai笑顔egaoのno中nakaへhe
とどけてtodokete トロイカtoroika
私watashiのno祈inoりをriwo乗noせてsete
太陽taiyouはha揺yuれるreru
鈴suzuとto同onaじjiリズムrizumuでde
優yasaしいshii出会deaいはiha
大切taisetsuなna幸shiawaせse
氷kooriのno張haるruヴォルガvorugaでde
寄yoりri添soうようにuyouni
歌utaいながらinagara釣tsuりri糸ito
眺nagaめるmeru老夫婦roufuufu
過suぎgi行iくku時tokiのno中nakaでde育sodaつtsu
「変kaわらぬものwaranumono」
もうmou ひとりきりやめてhitorikiriyamete
誰dareかのkano想omoいになろうininarou
そっとsotto暖atataめるmeru
ミルクmirukuのようなnoyouna歌utaになろうninarou
つむいでtsumuide トロイカtoroika
遠tooくku待maつtsu春haruにni向muけてkete
みつけてmitsukete トロイカtoroika
私watashiのno願negaいのino行方yukue
町machiにni火hiがga灯hiるru
鈴suzuとto同onaじjiリズムrizumuでde
優yasaしいshii出会deaいはiha
大切taisetsuなna幸shiawaせse
つないでtsunaide トロイカtoroika
絶taえないenai笑顔egaoのno中nakaへhe
とどけてtodokete トロイカtoroika
私watashiのno祈inoりをriwo乗noせてsete
太陽taiyouはha揺yuれるreru
鈴suzuとto同onaじjiリズムrizumuでde
優yasaしいshii出会deaいはiha いつかitsuka
いつもitsumo 大切taisetsuなna幸shiawaせse