Milk 歌詞 安倍麻美 ふりがな付

君きみが飲のみ干ほした グラスを洗あらった
胸むねの奥底おくそこで 何なにかが弾はじけた
新あたらしい環境かんきょう 憎にくまれ口ぐちの言いい合あい
こんな事こと 予測よそくしなかった

いつもの散歩道さんぽみち 知しらない人ひとが
犬いぬを連つれて駆かけ抜ぬけていく
知しらぬ間まに涙なみだが 溢あふれてしまう
なにをしたらいいかわからないよ

もっと優やさしくしてあげれば良よかった
ずっと側そばにいて笑わらってほしかった
きっと愛いとしさと我わがままはき違ちがえた
大丈夫だいじょうぶだし 何なんともないって
言いい聞きかせた

君きみは好すきだった 冷つめたいミルク
私わたしは嫌きらいだった 乳白色にゅうはくしょくすら
買かってしまった 共有きょうゆうのものは
今いまではもう 邪魔じゃまなだけになった

なつかしいモールは 人混ひとごみあふれて
みんな楽たのしそうに 買物かいものをしてる
大好だいすきだったミルクが 綺麗きれいに並ならんでる
今いまさら手てを出だす自分じぶんがいる

もっと沢山たくさん話はなしをしたかった
ぎゅっと抱だきしめてキスしてほしかった
きっと一緒いっしょにいてもわかるハズなかった
離はなれてみて 会あえなくなって
今いまわかった

ずっと会あいたくて たまらなかった
ぎゅっと抱だきしめてキスしてほしかった
ずっと唯一ゆいいつ好すきになれなかったものは
今いまではもっと何なにかちょっと
愛いとしいもの
愛いとしいもの