浮うかない瞳ひとみで部屋へやの隅すみを見みてる
あなたにはあなただけの
思おもいもあるのでしょう
誰だれかに永ながく守まもられて生いきてきたから
私わたしには貴方あなたのこと
愛あいする資格しかくがないのかな?
硝子がらすのように脆もろく崩くずれたなら
悲かなしみも淋さびしさもなかったように
去されるけど
でもあの日ひ振ふり返かえって見みたのよ
静しずかな夜明よあけを
貴方あなたがその全すべて
短みじかい、つかの間まの夢ゆめが光ひかる程ほど
「目覚めざめとか気きづき」みたいのに
呑のまれるのが怖こわくなる
淋さびしい思おもいを受うけ流ながすことだけ
上手うまくなる私わたしの事こと
好すきにはなれなかったけど
ガラスの底そこで光ひかる砂すなの星ほしは
行いかないで 行いかないで
言いえなかった言葉ことばたち
見上みあげて消きえていく濃こい夜よるの色いろ
何なにもかも忘わすれてく
そんな風ふうにできないけど
でもそうして振ふり返かえって見みたのよ
静しずかな夜明よあけを
貴方あなたがその全すべて
静しずかな夜明よあけよ
貴方あなたがその全すべて
浮uかないkanai瞳hitomiでde部屋heyaのno隅sumiをwo見miてるteru
あなたにはあなただけのanatanihaanatadakeno
思omoいもあるのでしょうimoarunodesyou
誰dareかにkani永nagaくku守mamoられてrarete生iきてきたからkitekitakara
私watashiにはniha貴方anataのことnokoto
愛aiするsuru資格shikakuがないのかなganainokana?
硝子garasuのようにnoyouni脆moroくku崩kuzuれたならretanara
悲kanaしみもshimimo淋sabiしさもなかったようにshisamonakattayouni
去saれるけどrerukedo
でもあのdemoano日hi振fuりri返kaeってtte見miたのよtanoyo
静shizuかなkana夜明yoaけをkewo
貴方anataがそのgasono全subeてte
短mijikaいi、つかのtsukano間maのno夢yumeがga光hikaるru程hodo
「目覚mezaめとかmetoka気kiづきduki」みたいのにmitainoni
呑noまれるのがmarerunoga怖kowaくなるkunaru
淋sabiしいshii思omoいをiwo受uけke流nagaすことだけsukotodake
上手umaくなるkunaru私watashiのno事koto
好suきにはなれなかったけどkinihanarenakattakedo
ガラスgarasuのno底sokoでde光hikaるru砂sunaのno星hoshiはha
行iかないでkanaide 行iかないでkanaide
言iえなかったenakatta言葉kotobaたちtachi
見上miaげてgete消kiえていくeteiku濃koいi夜yoruのno色iro
何naniもかもmokamo忘wasuれてくreteku
そんなsonna風fuuにできないけどnidekinaikedo
でもそうしてdemosoushite振fuりri返kaeってtte見miたのよtanoyo
静shizuかなkana夜明yoaけをkewo
貴方anataがそのgasono全subeてte
静shizuかなkana夜明yoaけよkeyo
貴方anataがそのgasono全subeてte