話はなす すべては 話はなし つくして
泣なくこともできずに あなたから すりぬける時とき
夜明よあけを待またず 扉とびらの外そとへ
今いま恋人こいびとの待まつ 港みなとへと 車くるまをとばす
燃もえるような恋こいに 身みをまかせて 抱いだかれる
すべてを失うしなって しまうことに 気付きづいても
三月みつき 四月よつきと 旅たびを続つづける
あてのない愛あいの 逃避行とうひこうは ふたりを変かえた
離はなれて暮くらしても 愛あいは残のこる なつかしく
黙だまってそれぞれの 孤独こどくにまた 帰かえって行いく
話hanaすsu すべてはsubeteha 話hanaしshi つくしてtsukushite
泣naくこともできずにkukotomodekizuni あなたからanatakara すりぬけるsurinukeru時toki
夜明yoaけをkewo待maたずtazu 扉tobiraのno外sotoへhe
今ima恋人koibitoのno待maつtsu 港minatoへとheto 車kurumaをとばすwotobasu
燃moえるようなeruyouna恋koiにni 身miをまかせてwomakasete 抱idaかれるkareru
すべてをsubetewo失ushinaってtte しまうことにshimaukotoni 気付kiduいてもitemo
三月mitsuki 四月yotsukiとto 旅tabiをwo続tsuduけるkeru
あてのないatenonai愛aiのno 逃避行touhikouはha ふたりをfutariwo変kaえたeta
離hanaれてrete暮kuらしてもrashitemo 愛aiはha残nokoるru なつかしくnatsukashiku
黙damaってそれぞれのttesorezoreno 孤独kodokuにまたnimata 帰kaeってtte行iくku