灰色のトランジェント 歌詞 少女病 ふりがな付

  1. 歌詞検索UtaTen
  2. 少女病
  3. 灰色のトランジェント歌詞
よみ:はいいろのとらんじぇんと

灰色のトランジェント 歌詞

少女病

2011.5.25 リリース
作詞
少女病
作曲
RD-Sounds
  • 試聴
  • お気に入り登録
友情 感動 恋愛 元気 結果
文字サイズ
ふりがな
ダークモード
くに管理かんりする孤児院こじいん生活せいかつする少女しょうじょ
年上としうえ孤児こじたちは一人ひとり、また一人ひとり順番じゅんばんもらわれていく。
笑顔えがおあたらしい家族かぞくむかれられるかれらに、羨望せんぼう眼差まなざしをけて……」

「きっと、まれわるみたいになにもかもがわるんだ」

つぎは、彼女かのじょばん――――」

誕生日たんじょうびには 枢機卿すうききょう【Cardinal】さま
むすめとしてられることになった
でもよろこべない かれねぶるような視線しせん不安ふあんつの

なやみをつき吐露とろした
そのよる意図いとせずきしてしまう
「あの方々かたがた趣味しゅみこまったものだわ……」

記憶きおくひとみ手足てあしでさえも
すべべつ子供こどものものをわせることで、理想りそうむすめつくる。
養子ようしでも、まだおさな恋人こいびとでもある愛玩あいがん人形にんぎょう
ひとひととしてない、いつわりの博愛はくあい主義者しゅぎしゃ……!」

猊下げいかは、あのうつくしいひとみしいそうなの」

「そのひとみからは、綺麗きれいつぶなみだしずかにながれて――――」

このひとみだけしいというなら
いっそ自分じぶんつぶしてしまいたい
けれどそんないかりも どこか空虚くうきょなまま諦観ていかんしずんでゆく

さきられていった
この孤児院こじいん義姉ぎしたちきているの?
しあわせになっているとおもってたのに――――

ながゆめをみた 蒼白そうはくゆめ
永遠えいえんまがうようなぶかくてやさしいゆめ
すられてましたら
孤児院こじいん教師きょうしたちのこらず死体したいになっていた

「あのね、魔女まじょがみんなこわしていっちゃった……。
こわかったよぅ……」

枢機卿すうききょう【Cardinal】もころされたらしい、と義妹ぎまいく」

「どうして……?まさか、私達わたしたちのため……?」

ようんだ、と この孤児院こじいんからろうとしている魔女まじょってひざまず
なにかしら。あなたもにたい?」
そのいに無言むごんのまま ただくびつよった
たのしげに興味深きょうみぶかげに
微笑ほほえんだ 蒼白そうはく魔女まじょためすようにささや

「そう。なら、ついてきなさい。もどらぬ覚悟かくごがあるなら……」

少女しょうじょ過去かこおもかえしながら、かえれたかみをみる」

たしかに、あの一度いちどまれわったのかもしれない」

感傷かんしょうてて、魔女まじょかたわらにひざまずく。
それだけが小女こおんなの――――シルエラの、存在そんざい理由りゆうだとうように」

灰色のトランジェント / 少女病 の歌詞へのレビュー

この音楽・歌詞へのレビューを書いてみませんか?

この音楽・歌詞へのレビューを投稿

ニックネーム
性別
年代
  • ※ニックネーム・性別・年代は初回のみ入力できます。
  • ※レビューは全角30文字以上、500文字以内で入力してください。
  • ※誹謗中傷はご遠慮ください。
  • ※ひとつの音楽・歌詞につき1回のみ投稿できます。
  • ※投稿の編集・削除はできません。
UtaTenはreCAPTCHAで保護されています
プライバシー - 利用契約
▶︎ ブログやHPでこの歌詞を共有する場合はこのURLをコピーしてください

曲名:灰色のトランジェント 歌手:少女病