いちょうの木きの幹みきに ナイフの刃はの先さきで
名前なまえを彫ほったのを 覚おぼえてますか
あなたが怪我けがをして 小指こゆびの傷口きずぐちに
唇くちびるあてたのを 覚おぼえてますか
ぶっきらぼうに 好すきかと聞きいた
あの時ときの顔かお あの時ときの声こえ
ただくりかえし うなずいていた
あの時ときの胸むね あの時ときの愛あい
あなたがいたから 私わたしは誰だれにも恥はじない
青春せいしゅんを過すごせた気きがします
日暮ひぐれのブランコを 二人ふたりで向むき合あって
大おおきくこいだのを 覚おぼえてますか
あなたのふところに 振ふり落おとされまいと
体からだをよせたのを 覚おぼえてますか
おこった様ように 力ちからをこめた
あの時ときの腕うで あの時ときの頬ほお
はりついたまま ひとつに溶とけた
あの時ときの息いき あの時ときの愛あい
あなたがいたから 私わたしは自分じぶんに悔くいない
青春せいしゅんを過すごせた気きがします
あなたがいたから 私わたしは自分じぶんに悔くいない
青春せいしゅんを過すごせた気きがします
いちょうのichouno木kiのno幹mikiにni ナイフnaifuのno刃haのno先sakiでde
名前namaeをwo彫hoったのをttanowo 覚oboえてますかetemasuka
あなたがanataga怪我kegaをしてwoshite 小指koyubiのno傷口kizuguchiにni
唇kuchibiruあてたのをatetanowo 覚oboえてますかetemasuka
ぶっきらぼうにbukkirabouni 好suきかとkikato聞kiいたita
あのano時tokiのno顔kao あのano時tokiのno声koe
ただくりかえしtadakurikaeshi うなずいていたunazuiteita
あのano時tokiのno胸mune あのano時tokiのno愛ai
あなたがいたからanatagaitakara 私watashiはha誰dareにもnimo恥haじないjinai
青春seisyunをwo過sugoせたseta気kiがしますgashimasu
日暮higuれのrenoブランコburankoをwo 二人futariでde向muきki合aってtte
大ooきくこいだのをkikukoidanowo 覚oboえてますかetemasuka
あなたのふところにanatanofutokoroni 振fuりri落oとされまいとtosaremaito
体karadaをよせたのをwoyosetanowo 覚oboえてますかetemasuka
おこったokotta様youにni 力chikaraをこめたwokometa
あのano時tokiのno腕ude あのano時tokiのno頬hoo
はりついたままharitsuitamama ひとつにhitotsuni溶toけたketa
あのano時tokiのno息iki あのano時tokiのno愛ai
あなたがいたからanatagaitakara 私watashiはha自分jibunにni悔kuいないinai
青春seisyunをwo過sugoせたseta気kiがしますgashimasu
あなたがいたからanatagaitakara 私watashiはha自分jibunにni悔kuいないinai
青春seisyunをwo過sugoせたseta気kiがしますgashimasu