陽ひに焼やけた あなたの胸むねに
眼めを閉とじてもたれてみたい
潮風しおかぜが 鼻はなをくすぐる
訳わけもなく 泣なき出だす私わたし
あなたにすべてを見みせるのは
ちょっぴり恐こわくて恥はずかしい
私わたしが私わたしでなくなるの
くちびるを やさしく噛かんで
めざめてくる としごろよ
乱みだれてる あなたの髪かみを
やわらかくとかしてみたい
ふりそそぐ 陽ひざしのなかで
感かんじるの 大人おとなを 私わたし
ふたりの間あいだに 美うつくしい
何なにかが生うまれて来くるみたい
私わたしが私わたしでなくなるの
手てのひらに 泪なみだをためて
めざめてくる としごろよ
陽hiにni焼yaけたketa あなたのanatano胸muneにni
眼meをwo閉toじてもたれてみたいjitemotaretemitai
潮風shiokazeがga 鼻hanaをくすぐるwokusuguru
訳wakeもなくmonaku 泣naきki出daすsu私watashi
あなたにすべてをanatanisubetewo見miせるのはserunoha
ちょっぴりchoppiri恐kowaくてkute恥haずかしいzukashii
私watashiがga私watashiでなくなるのdenakunaruno
くちびるをkuchibiruwo やさしくyasashiku噛kaんでnde
めざめてくるmezametekuru としごろよtoshigoroyo
乱midaれてるreteru あなたのanatano髪kamiをwo
やわらかくとかしてみたいyawarakakutokashitemitai
ふりそそぐfurisosogu 陽hiざしのなかでzashinonakade
感kanじるのjiruno 大人otonaをwo 私watashi
ふたりのfutarino間aidaにni 美utsukuしいshii
何naniかがkaga生uまれてmarete来kuるみたいrumitai
私watashiがga私watashiでなくなるのdenakunaruno
手teのひらにnohirani 泪namidaをためてwotamete
めざめてくるmezametekuru としごろよtoshigoroyo