戦国じゃんだらりん三河物語 歌詞 山本正之 ふりがな付

じゃんだらりんじゃんだらりんじゃんだらりんりんりん
しっとるじゃんやっただらあいってみりんりんりん

人ひとの一生いっしょうは 重おもき荷にを背負せおい 坂道さかみちを 登のぼり行いくようなもの
幼おさなき竹千代たけちよ 今川いまがわ駿河するがまま 人質ひとじちの 暮くらしよ いかばかり
三河みかわのがきは がんこがき 馳走ちそう食くわすな 謡うたわすな
鷹狩たかがり実み狩がりは 帰かえり道みち 合戦がっせんようせん とおせんぼ
噛かんだ唇くちびる 滲にじむ悔くやしさ 忘わすれぬぞ
辛抱しんぼう 辛抱しんぼう つっかい棒ぼう 捨すてたら希望きぼうも草くさ茫茫ぼうぼう
我慢がまん 我慢がまん 我慢がまんがまんだ覚おぼえとる 三河みかわの言魂ことだま
ナンダンアヤアオオゼカヨッテナニヤットルダンシットルカン
キイテミリンイクサダラアガドスゴイビックリコイタガヤア
大雨おおあめの 桶狭間おけはざま
織田おたの兄上あにうえ 勝かったげな 自由じゆうが来きたみりん

奮戦ふんせん姉川あねかわ 惜敗せきはい三方原みかたがはら 連合軍れんごうぐん 長篠ながしのに勝かちの徒と
東海とうかい屈指くっしの 弓ゆみ取とる矢先やさき 上総かずさ殿どの 天てんに逝いく本能寺ほんのうじ
三河みかわのがきは まけずがき すぐに痴しれ智ちを 討うとうども
無勢ぶぜいを悟さとり 岡崎おかざきへ 夜駆よがけ伊賀いが越こえ 佃つくだ村むら
飯めしを握にぎりて 送おくる忠義ちゅうぎを 忘わすれぬぞ
辛抱しんぼう 辛抱しんぼう でんしん棒ぼう 折おれたら野望やぼうも火ひがぼうぼう
我慢がまん 我慢がまん 我慢がまんだもんで人ひと成なった 三河みかわの性分しょうぶん
イッペンオイナンイッションヤロマイドンダケツヲイカイッタゲラア
ミシテミリンイクサダラアジャンフントニヒシャケテケツカルワ
朝あさがすみ 関ヶ原せきがはら
石田いしだ石蹴いしけり 逃にげただらあ 天下てんかが来きたみりん

じゃんだらりんじゃんだらりんじゃんだらりんりんりん
まっとるじゃんあっただらあもってみりんりんりん

大坂冬おおさかふゆの陣じん 堀ほり打うつ大太鼓おおだいこ 夏なつの陣じん 千姫せんひめに迦か羅ら万華まんげ
今世こんせ竹千代たけちよ 徳川とくがわ駿河するがまま 大御所おおごしょの 心こころよいかばかり
三河みかわのがきは つくしがき 恩おんを情なさけを 重おもんじよ
一度いちど交まじえし 縁えんなら 時ときも空間くうかんも 越こえたとて
いつか拳こぶしを きっと繋つなぐや 忘わすれぬぞ
辛抱しんぼう 辛抱しんぼう くいしん棒ぼう 鯛たいと牛蒡ごぼうで フォンドボウ
我慢がまん 我慢がまん 我慢がまんをせんで 聴きけようか 三河みかわの物語ものがたり
チャットイカントケナルクナルガンホイデモドエライヒズルイモンデ
チョゴンデミリンランゴクダラアヤリイカカラニャアッカンガー
賑にぎわい繁しげる 江戸城えどじょう下か
三河みかわ弁べんから 唐錦からにしき 平和へいわがきたみりん