不器用ぶきようだって いいじゃない
口下手くちべただって いいじゃない
砂漠さばくのような この街まちで
惚ほれたおまえと
誰だれもうらまず 暮くらしてる
根ねなし明日あしたなし ほたる草ぐさ
涙なみだですてた 夢ゆめがある
流ながれてきえた 夢ゆめもある
砂漠さばくのような この街まちで
罪つみもない子こに
両手りょうて合あわせて 詫わびながら
生いきるふたりの ほたる草ぐさ
夕陽ゆうひの海うみが 目めに浮うかぶ
島影しまかげとおく 目めに浮うかぶ
砂漠さばくのような この街まちで
歳としのはなれた
俺おれたちふたりが 身みを寄よせて
命いのち咲さかせる ほたる草ぐさ
不器用bukiyouだってdatte いいじゃないiijanai
口下手kuchibetaだってdatte いいじゃないiijanai
砂漠sabakuのようなnoyouna このkono街machiでde
惚hoれたおまえとretaomaeto
誰dareもうらまずmouramazu 暮kuraしてるshiteru
根neなしnashi明日ashitaなしnashi ほたるhotaru草gusa
涙namidaですてたdesuteta 夢yumeがあるgaaru
流nagaれてきえたretekieta 夢yumeもあるmoaru
砂漠sabakuのようなnoyouna このkono街machiでde
罪tsumiもないmonai子koにni
両手ryoute合awaせてsete 詫waびながらbinagara
生iきるふたりのkirufutarino ほたるhotaru草gusa
夕陽yuuhiのno海umiがga 目meにni浮uかぶkabu
島影shimakageとおくtooku 目meにni浮uかぶkabu
砂漠sabakuのようなnoyouna このkono街machiでde
歳toshiのはなれたnohanareta
俺oreたちふたりがtachifutariga 身miをwo寄yoせてsete
命inochi咲saかせるkaseru ほたるhotaru草gusa