思い出に変わる時 歌詞 岡村孝子 ふりがな付

泣なき出だしそうな空そらを黙だまって見みつめてる
あなたは遠とおい人ひと
灼やけたアスファルトの匂においと横顔よこがおが
二人ふたりを遠とおざけていく

まるで終おわりを急いそぐように駆かけぬけて行いった
季節きせつをいくつ見送みおくってたどり着ついた場所ばしょ

見みつめ合あって解わかり合あえたあの日ひは二度にどと帰かえらない
みんなみんな思おもい出でに変かわる今いまここで

出逢であった頃ころのように無邪気むじゃきにはしゃぎたい
あなたを抱だきしめて
何度なんどもKissをして何度なんども傷きずつけた
すべてがモノクロになる

どこで愛あいを間違まちがえたの すれ違ちがったまま
最後さいごの時ときを私達わたしたちもう止とめられない

どんな風ふうに愛あいせてたら上手うまく続つづいて行いけただろう
胸むねの中なかに消きえない染しみを残のこしたまま

愛あいしている愛あいしていたあの日ひは二度にどと帰かえらない
胸むねの中なかに消きえない染しみを抱だいたまま

見みつめ合あって解わかり合あえたあの日ひは二度にどと帰かえらない
みんなみんな思おもい出でに変かわる永遠えいえんに