紅べにで染そまった 奥入瀬川おいらせがわに
散ちって流ながれた 恋こいいくつ
胸むねの中なかまで 瀬音せおとをたてて
淋さびしさつのらせ 濡ぬれそぼる
なんで今更いまさら… ひとり奥入瀬おいらせ
髪かみをかわかす 暇ひまさえなくて
あなたせっかち 山やまの宿やど
夢ゆめを見みたのね 二にの膳ぜん前まえに
飲のんでも酔よえない 手酌てじゃく酒ざけ
風かぜも泣ないてる… ひとり奥入瀬おいらせ
秋あきというのに 小雪こゆきが舞まって
寒さむいおんなの 頬ほおぬらす
みれん水尾みおを 曳ひきずりながら
十和田湖とわだこめぐった 遊覧船ゆうらんせん
なんで今更いまさら… ひとり奥入瀬おいらせ
紅beniでde染somaったtta 奥入瀬川oirasegawaにni
散chiってtte流nagaれたreta 恋koiいくつikutsu
胸muneのno中nakaまでmade 瀬音seotoをたててwotatete
淋sabiしさつのらせshisatsunorase 濡nuれそぼるresoboru
なんでnande今更imasara… ひとりhitori奥入瀬oirase
髪kamiをかわかすwokawakasu 暇himaさえなくてsaenakute
あなたせっかちanatasekkachi 山yamaのno宿yado
夢yumeをwo見miたのねtanone 二niのno膳zen前maeにni
飲noんでもndemo酔yoえないenai 手酌tejaku酒zake
風kazeもmo泣naいてるiteru… ひとりhitori奥入瀬oirase
秋akiというのにtoiunoni 小雪koyukiがga舞maってtte
寒samuいおんなのionnano 頬hooぬらすnurasu
みれんmiren水尾mioをwo 曳hiきずりながらkizurinagara
十和田湖towadakoめぐったmegutta 遊覧船yuuransen
なんでnande今更imasara… ひとりhitori奥入瀬oirase