おまえと一緒いっしょに 育そだてる木きだと
母ははは私わたしのために 植うえてくれました
桜さくらの花はな咲さく 春はるの日ひは
母ははのぬくもり恋こいしくて 汽車きしゃに乗のる
そよ風かぜに 揺ゆれながら 陽ひに映はえて
楚々そそとして 麗うるわしく 咲さく母はは桜さくら
わたしが産うんだ 「一人娘ひとりむすめよ」
母はははくちぐせのように いつも言いっていた
エプロン姿すがたが 似合にあってた
いつも家族かぞくを大切たいせつに 生いきている
四方よもの嵐かぜ 身みに受うけて 負まけないで
青あおい空そら ふんわりと 咲さく母はは桜さくら
わたしと母ははとの 描えがいた夢ゆめを
いつか叶かなえる日ひまで 守まもり続つづけたい
今年ことしも もうすぐ 春はるが来くる
庭にわの桜さくらが咲さく頃ころに 帰かえります
冬ふゆの雪ゆき 春はるの雪ゆき 乗のり越こえて
凛りんとして 華はなやかに 咲さく母はは桜さくら
おまえとomaeto一緒issyoにni 育sodaてるteru木kiだとdato
母hahaはha私watashiのためにnotameni 植uえてくれましたetekuremashita
桜sakuraのno花hana咲saくku 春haruのno日hiはha
母hahaのぬくもりnonukumori恋koiしくてshikute 汽車kisyaにni乗noるru
そよsoyo風kazeにni 揺yuれながらrenagara 陽hiにni映haえてete
楚々sosoとしてtoshite 麗uruwaしくshiku 咲saくku母haha桜sakura
わたしがwatashiga産uんだnda 「一人娘hitorimusumeよyo」
母hahaはくちぐせのようにhakuchigusenoyouni いつもitsumo言iっていたtteita
エプロンepuron姿sugataがga 似合niaってたtteta
いつもitsumo家族kazokuをwo大切taisetsuにni 生iきているkiteiru
四方yomoのno嵐kaze 身miにni受uけてkete 負maけないでkenaide
青aoいi空sora ふんわりとfunwarito 咲saくku母haha桜sakura
わたしとwatashito母hahaとのtono 描egaいたita夢yumeをwo
いつかitsuka叶kanaえるeru日hiまでmade 守mamoりri続tsuduけたいketai
今年kotoshiもmo もうすぐmousugu 春haruがga来kuるru
庭niwaのno桜sakuraがga咲saくku頃koroにni 帰kaeりますrimasu
冬fuyuのno雪yuki 春haruのno雪yuki 乗noりri越koえてete
凛rinとしてtoshite 華hanaやかにyakani 咲saくku母haha桜sakura