リプル 歌詞 岸田教団&THE明星ロケッツ ふりがな付

電流でんりゅうのような 鮮明せんめいな映像えいぞうは
空中くうちゅうに浮うかぶ 感情かんじょうに響ひびいた
迷まよいそうな 日々ひびの中なかで
目指めざす針はりは 12時じを指さした

月夜つきよが きらめく

瞬間しゅんかんの中なか 息いきづく衝動しょうどう
ノイズになる 感情かんじょうを廃はいして
迷まようことは 何なにもないと
強つよく強つよく 感かんじたから

雨あめに熱ねつを 奪うばわれても

限かぎりのある脈動みゃくどう 果はてるまで 消けさないで歩あるけ
この手てが触ふれたとして 孤独こどくの先さきがあるだろうか

舞まったままの 反射光はんしゃこうは
時ときを止とめた 幻想げんそうのように
同おなじままで いられるのは
意思いしとあとは 真実しんじつだけ

聞きこえなくても 届とどくのかな

無限むげんに感かんじるほど 確たしかなものも 消きえるならば
今いまだけでもいいから 世界せかいを全すべて感かんじるだけ