五月雨 歌詞 崎山蒼志 ふりがな付

裸足はだしのまま来きてしまったようだ 東ひがしから走はしる魔法まほうの夜よる
虫むしのように小ちいさくて 炎ほのおのように熱あつい

すばらしき日々ひびの途中とちゅう こびりつく不安定ふあんていな夜よるに
美うつくしい声こえの針はりを 静しずかに泪なみだでぬらすように
すばらしき日々ひびの途中とちゅう こびりつく不安定ふあんていな意味いみで
美うつくしい声こえの針はりを 静しずかに泪なみだでぬらして

意味いみのない僕ぼくらの 救すくえないほどの傷きずから
泪なみだのあとから 悪わるい言葉ことばで震ふるえる
黒くろくて静しずかな 何気なにげない会話かいわに 刺さされて今いまは痛いたいよ
あなたが 針はりに見みえてしまって

すばらしき日々ひびの途中とちゅう こびりつく不安定ふあんていな蒼あおに
全すべての声こえの針はりを 静しずかに宇宙うちゅうでぬらすように
すばらしき日々ひびの途中とちゅう こびりつく不安定ふあんていな意味いみで
美うつくしい声こえの針はりを 静しずかに泪なみだでぬらして

意味いみのない僕ぼくらの 救すくえない程ほどの傷きずから
泪なみだのあとから 悪わるい言葉ことばで震ふるえる
天使てんしとぶざまな 救すくえない会話かいわに刺さされて今いまは
今いまながれるこの頬ほおは すべてを すべてを
すべてを

冬ふゆ 雪ゆき 濡ぬれてとける君きみと 夜よると春はる
走はしる君きみの汗あせが 夏なつへ急いそぎだす

冬ふゆ 雪ゆき 濡ぬれてとける君きみと 夜よると春はる
走はしる君きみの汗あせが 夏なつへ急いそぎだす

急いそぎだす
急いそぎだす