改札かいさつ降おりたら一車線いっしゃせんの道みち
桜並木さくらなみき沿ぞいに何度なんども歩あるいた
少すこし切きりすぎた髪かみを気きにしている
君きみに会あえる毎日まいにちは楽たのしかったよ
「おめでとう」の言葉ことばを聞きくと 思おもい出でがまた込こみ上あげてくる
何なによりきっと嬉うれしかった 大好だいすきな人ひとに出会であえたこと
このままこうしていたい気きもしている
あやふやな未来みらいに急せかされているようで
雨あめに濡ぬれている桜さくらのつぼみも
次つぎの春はるの北風きたかぜが吹ふけば咲さくだろう
「さようなら」の言葉ことばを今いま 校舎こうしゃの窓まどにつぶやいてみる
僕ぼくは何なにかを残のこせたのかな あの教室きょうしつと君きみの心こころに
君きみを想おもえばいつも心こころの時間じかんが止とまる
いつまでも同おなじ場所ばしょにはいられない
「おめでとう」の言葉ことばが包つつむ 大人おとなびてきた君きみと僕ぼくとを
もうすぐきっと旅立たびだちの時とき 別々べつべつの道みち歩あるいてゆくね
「卒業そつぎょうだね」と「また会あおうね」と手てを振ふる君きみが遠とおくなってゆく
春はるの陽ひざしに負まけないように 精一杯せいいっぱいの笑顔えがお届とどけよう
改札kaisatsu降oりたらritara一車線issyasenのno道michi
桜並木sakuranamiki沿zoいにini何度nandoもmo歩aruいたita
少sukoしshi切kiりすぎたrisugita髪kamiをwo気kiにしているnishiteiru
君kimiにni会aえるeru毎日mainichiはha楽tanoしかったよshikattayo
「おめでとうomedetou」のno言葉kotobaをwo聞kiくとkuto 思omoいi出deがまたgamata込koみmi上aげてくるgetekuru
何naniよりきっとyorikitto嬉ureしかったshikatta 大好daisuきなkina人hitoにni出会deaえたことetakoto
このままこうしていたいkonomamakoushiteitai気kiもしているmoshiteiru
あやふやなayafuyana未来miraiにni急seかされているようでkasareteiruyoude
雨ameにni濡nuれているreteiru桜sakuraのつぼみもnotsubomimo
次tsugiのno春haruのno北風kitakazeがga吹fuけばkeba咲saくだろうkudarou
「さようならsayounara」のno言葉kotobaをwo今ima 校舎kousyaのno窓madoにつぶやいてみるnitsubuyaitemiru
僕bokuはha何naniかをkawo残nokoせたのかなsetanokana あのano教室kyoushitsuとto君kimiのno心kokoroにni
君kimiをwo想omoえばいつもebaitsumo心kokoroのno時間jikanがga止toまるmaru
いつまでもitsumademo同onaじji場所basyoにはいられないnihairarenai
「おめでとうomedetou」のno言葉kotobaがga包tsutsuむmu 大人otonaびてきたbitekita君kimiとto僕bokuとをtowo
もうすぐきっとmousugukitto旅立tabidaちのchino時toki 別々betsubetsuのno道michi歩aruいてゆくねiteyukune
「卒業sotsugyouだねdane」とto「またmata会aおうねoune」とto手teをwo振fuるru君kimiがga遠tooくなってゆくkunatteyuku
春haruのno陽hiざしにzashini負maけないようにkenaiyouni 精一杯seiippaiのno笑顔egao届todoけようkeyou