小ちいさな小ちいさな船ふねに 届とどかぬと知しりながら
いつかこぼれ落おちた七ななつの愛あいを乗のせました
あなたは遠とおくの街まちで きっと今日きょうも歌うたうのでしょう
私わたしの好すきだった歌うた 誰だれかの隣となりでも
戻もどりたい戻もどれないの 迷子まいごになった思おもい出でが
雲くもがくれ霧きりがくれ あぁ忘わすれられたら...
一ひとつ 一人ひとりぼっちの心こころが泣ないている
二ふたつ 二人ふたりの背せに舞まう鶴つるよ 願ねがい空ぞらへ飛とばして
あれから一月ひとつきたって ある日ひ海辺うみべへゆくと
あなたからの手紙てがみが 流ながれ着ついていました
それが最後さいごの言葉ことばとわかって 海うみへ投なげ捨すてた
消きえないのはあの日ひの約束やくそくの小指こゆび
一ひとつ 瞳ひとみに浮うかぶなつかしい夕暮ゆうぐれ
二ふたつ 二度にどと離はなれないように 愛あいに手錠てじょうをかけて
三みっつ 未来みらい誓ちかった昔むかしのあの場所ばしょも
悲かなしみに破やぶれさらわれて 波なみと共ともに消きえたの
季節きせつは過すぎ去さってゆき ある夏なつの夕暮ゆうぐれに
あなたと似にた人ひとが海辺うみべ 歩あるいていました
小chiiさなsana小chiiさなsana船funeにni 届todoかぬとkanuto知shiりながらrinagara
いつかこぼれitsukakobore落oちたchita七nanaつのtsuno愛aiをwo乗noせましたsemashita
あなたはanataha遠tooくのkuno街machiでde きっとkitto今日kyouもmo歌utaうのでしょうunodesyou
私watashiのno好suきだったkidatta歌uta 誰dareかのkano隣tonariでもdemo
戻modoりたいritai戻modoれないのrenaino 迷子maigoになったninatta思omoいi出deがga
雲kumoがくれgakure霧kiriがくれgakure あぁaa忘wasuれられたらreraretara...
一hitoつtsu 一人hitoriぼっちのbotchino心kokoroがga泣naいているiteiru
二futaつtsu 二人futariのno背seにni舞maうu鶴tsuruよyo 願negaいi空zoraへhe飛toばしてbashite
あれからarekara一月hitotsukiたってtatte あるaru日hi海辺umibeへゆくとheyukuto
あなたからのanatakarano手紙tegamiがga 流nagaれre着tsuいていましたiteimashita
それがsorega最後saigoのno言葉kotobaとわかってtowakatte 海umiへhe投naげge捨suてたteta
消kiえないのはあのenainohaano日hiのno約束yakusokuのno小指koyubi
一hitoつtsu 瞳hitomiにni浮uかぶなつかしいkabunatsukashii夕暮yuuguれre
二futaつtsu 二度nidoとto離hanaれないようにrenaiyouni 愛aiにni手錠tejouをかけてwokakete
三mixtuつtsu 未来mirai誓chikaったtta昔mukashiのあのnoano場所basyoもmo
悲kanaしみにshimini破yabuれさらわれてresarawarete 波namiとto共tomoにni消kiえたのetano
季節kisetsuはha過suぎgi去saってゆきtteyuki あるaru夏natsuのno夕暮yuuguれにreni
あなたとanatato似niたta人hitoがga海辺umibe 歩aruいていましたiteimashita