闇やみをくぐって走はしる車くるまの中なかで1人ひとり
物憂ものうげな瞳ひとみでまたゆらめくネオンを追おい越こしてゆく
最後さいごぐらいきれいに濃こいめの化粧けしょうさせて
泣なき顔かおは見みせたくない うつむき加減かげんの目黒通めぐろどおり
忘わすれたい 忘わすれたい 暁あかつきがおりる前まえに
誰だれよりもあなただけ愛いとおしく愛あいしていた
なぜなの?教おしえて あの人ひとはどうして東京ここから去さってゆくの?
雨あめよもっとたたきつけて 忍しのび泣なく街まち Tokyo
さっきから黙だまっては窓辺まどべを見みているばかり
ずるいでしょ 何なにか言いって 静寂せいじゃくが私わたしをあざ笑わらうの
抱だきしめてくれたのに今いまはもう触ふれられない
この街まちで生いきていくには強つよくならなきゃいけない
なぜなの?教おしえて 思おもい出ではどうしてこんなに優やさしいの?
風かぜよもっと飲のみ込こんでよ 咽むせび泣なく街まち Tokyo
懐なつかしい笑顔えがおさえ 「さよなら」にかき消けされた
なぜなの?教おしえて あの人ひとはどうして東京ここから去さってゆくの?
波なみよもっと打うち寄よせてよ 心こころごと流ながされたい
雨あめよ降ふってどこまでも はぐれ泣なく街まち Tokyo
闇yamiをくぐってwokugutte走hashiるru車kurumaのno中nakaでde1人hitori
物憂monouげなgena瞳hitomiでまたゆらめくdematayuramekuネオンneonをwo追oいi越koしてゆくshiteyuku
最後saigoぐらいきれいにguraikireini濃koいめのimeno化粧kesyouさせてsasete
泣naきki顔kaoはha見miせたくないsetakunai うつむきutsumuki加減kagenのno目黒通megurodooりri
忘wasuれたいretai 忘wasuれたいretai 暁akatsukiがおりるgaoriru前maeにni
誰dareよりもあなただけyorimoanatadake愛itoおしくoshiku愛aiしていたshiteita
なぜなのnazenano?教oshiえてete あのano人hitoはどうしてhadoushite東京kokoからkara去saってゆくのtteyukuno?
雨ameよもっとたたきつけてyomottotatakitsukete 忍shinoびbi泣naくku街machi Tokyo
さっきからsakkikara黙damaってはtteha窓辺madobeをwo見miているばかりteirubakari
ずるいでしょzuruidesyo 何naniかka言iってtte 静寂seijakuがga私watashiをあざwoaza笑waraうのuno
抱daきしめてくれたのにkishimetekuretanoni今imaはもうhamou触fuれられないrerarenai
このkono街machiでde生iきていくにはkiteikuniha強tsuyoくならなきゃいけないkunaranakyaikenai
なぜなのnazenano?教oshiえてete 思omoいi出deはどうしてこんなにhadoushitekonnani優yasaしいのshiino?
風kazeよもっとyomotto飲noみmi込koんでよndeyo 咽museびbi泣naくku街machi Tokyo
懐natsuかしいkashii笑顔egaoさえsae 「さよならsayonara」にかきnikaki消keされたsareta
なぜなのnazenano?教oshiえてete あのano人hitoはどうしてhadoushite東京kokoからkara去saってゆくのtteyukuno?
波namiよもっとyomotto打uちchi寄yoせてよseteyo 心kokoroごとgoto流nagaされたいsaretai
雨ameよyo降fuってどこまでもttedokomademo はぐれhagure泣naくku街machi Tokyo