知しらぬまに私わたしは泣ないていた
降ふりそそぐあなたの音おとの中なかで
すれ違ちがい傷きずつけあったことも
かなわない瞬間しゅんかんがある
優やさしい嘘うそなどいらない
夜よるはただ美うつくしく満みちてゆく
言葉ことばにしたなら砕くだけ散ちってしまうから
何なにも言いわないでいて
いま星ほしのように降ふる音おん樂がくを浴あびながら
きっとこれ以上いじょう
もうこれ以上いじょうの幸しあわせはないと思おもった
いつの日ひかすべて忘わすれ去さって
がらんどうの軀からだになるのなら
たったひとつあなたと聴きいた音おとを
胸むねに抱だいて死しんでゆきたい
くちびるに刻きざんだ歌うたが
セピア色いろの記憶きおく 溶とかすでしょう
瞼まぶたをひらけば夢ゆめは醒さめてしまうけど
何なにもおそれずにいて
誰だれもが同おなじ悲かなしみを背負せおいながら
踊おどりつづける
足あしを踏ふみ鳴ならし心こころを揺ゆらして生いきるの
言葉ことばにしたなら砕くだけ散ちってしまうから
何なにも言いわないでいて
いま星ほしのように降ふる音おん樂がくを浴あびながら
きっとこれ以上いじょう
もうこれ以上いじょうの幸しあわせはないと思おもった
あなたと出会であって
あなたを愛あいせてよかった
知shiらぬまにranumani私watashiはha泣naいていたiteita
降fuりそそぐあなたのrisosoguanatano音otoのno中nakaでde
すれsure違chigaいi傷kizuつけあったこともtsukeattakotomo
かなわないkanawanai瞬間syunkanがあるgaaru
優yasaしいshii嘘usoなどいらないnadoiranai
夜yoruはただhatada美utsukuしくshiku満miちてゆくchiteyuku
言葉kotobaにしたならnishitanara砕kudaけke散chiってしまうからtteshimaukara
何naniもmo言iわないでいてwanaideite
いまima星hoshiのようにnoyouni降fuるru音on樂gakuをwo浴aびながらbinagara
きっとこれkittokore以上ijou
もうこれmoukore以上ijouのno幸shiawaせはないとsehanaito思omoったtta
いつのitsuno日hiかすべてkasubete忘wasuれre去saってtte
がらんどうのgarandouno軀karadaになるのならninarunonara
たったひとつあなたとtattahitotsuanatato聴kiいたita音otoをwo
胸muneにni抱daいてite死shiんでゆきたいndeyukitai
くちびるにkuchibiruni刻kizaんだnda歌utaがga
セピアsepia色iroのno記憶kioku 溶toかすでしょうkasudesyou
瞼mabutaをひらけばwohirakeba夢yumeはha醒saめてしまうけどmeteshimaukedo
何naniもおそれずにいてmoosorezuniite
誰dareもがmoga同onaじji悲kanaしみをshimiwo背負seoいながらinagara
踊odoりつづけるritsudukeru
足ashiをwo踏fuみmi鳴naらしrashi心kokoroをwo揺yuらしてrashite生iきるのkiruno
言葉kotobaにしたならnishitanara砕kudaけke散chiってしまうからtteshimaukara
何naniもmo言iわないでいてwanaideite
いまima星hoshiのようにnoyouni降fuるru音on樂gakuをwo浴aびながらbinagara
きっとこれkittokore以上ijou
もうこれmoukore以上ijouのno幸shiawaせはないとsehanaito思omoったtta
あなたとanatato出会deaってtte
あなたをanatawo愛aiせてよかったseteyokatta