まるで 勝かち目めのない こんな 負まけ戦いくさに
懲こりず 挑いどむなんて アンタ 馬鹿ばかだよ
一人ひとり また一人ひとりと 船ふねを 降おりる奴やつら
笑顔えがお で見送みおくるぜ いつか また会あおう
明日あしたを信しんじるとか
馬鹿ばかの一ひとつ覚おぼえかよ
いつまでやる気きだよ?
俺おれに だって 分わかるかよ
沈しずむ 夕陽ゆうひを 受うけて 泥舟どろぶねはゆく
船ふねの 舳先へさきにて 風かぜを 感かんじながら
指ゆびで 示しめした 先さきに 何なにが待まつやら
荒あれた海うみの その向むこうに
明日あしたの有ありや無なしや
晴はれて 波なみもなけりゃ 気持きもち安やすらぐけど
風かぜを 受うけなければ 前まえに進すすまぬ
いずれ 沈しずんでゆく それが運命うんめいなら
逃にげも 隠かくれもせず 受うけてやるまで
乗のりかかった舟ふねに 想おもい出で刻きざみ込こまれて
此処ここには大切たいせつなモノが一杯いっぱい詰つまってる
沈しずむ 夕陽ゆうひを 受うけて 泥舟どろぶねはゆく
船ふねの 舳先へさきにて 風かぜを 感かんじながら
指ゆびで 示しめした 先さきに 何なにが待まつやら
荒あれた海うみの その向むこうに
明日あしたの有ありや無なしや
まるでmarude 勝kaちchi目meのないnonai こんなkonna 負maけke戦ikusaにni
懲koりずrizu 挑idoむなんてmunante アンタanta 馬鹿bakaだよdayo
一人hitori またmata一人hitoriとto 船funeをwo 降oりるriru奴yatsuらra
笑顔egao でde見送miokuるぜruze いつかitsuka またmata会aおうou
明日ashitaをwo信shinじるとかjirutoka
馬鹿bakaのno一hitoつtsu覚oboえかよekayo
いつまでやるitsumadeyaru気kiだよdayo?
俺oreにni だってdatte 分waかるかよkarukayo
沈shizuむmu 夕陽yuuhiをwo 受uけてkete 泥舟dorobuneはゆくhayuku
船funeのno 舳先hesakiにてnite 風kazeをwo 感kanじながらjinagara
指yubiでde 示shimeしたshita 先sakiにni 何naniがga待maつやらtsuyara
荒aれたreta海umiのno そのsono向muこうにkouni
明日ashitaのno有aりやriya無naしやshiya
晴haれてrete 波namiもなけりゃmonakerya 気持kimoちchi安yasuらぐけどragukedo
風kazeをwo 受uけなければkenakereba 前maeにni進susuまぬmanu
いずれizure 沈shizuんでゆくndeyuku それがsorega運命unmeiならnara
逃niげもgemo 隠kakuれもせずremosezu 受uけてやるまでketeyarumade
乗noりかかったrikakatta舟funeにni 想omoいi出de刻kizaみmi込koまれてmarete
此処kokoにはniha大切taisetsuなnaモノmonoがga一杯ippai詰tsuまってるmatteru
沈shizuむmu 夕陽yuuhiをwo 受uけてkete 泥舟dorobuneはゆくhayuku
船funeのno 舳先hesakiにてnite 風kazeをwo 感kanじながらjinagara
指yubiでde 示shimeしたshita 先sakiにni 何naniがga待maつやらtsuyara
荒aれたreta海umiのno そのsono向muこうにkouni
明日ashitaのno有aりやriya無naしやshiya