声こえが風かぜに乗のって誰だれかを刺させば それが痛いたみだった
触ふれ合あう事ことだって 肌はだを挟はさめば意味いみは無ないと知しった
僕ぼくらは終おわりな無なき旅たびを 今日きょうも独ひとり続つづけて行いく
ただ一ひとつ君きみが描えがく地図ちずを
僕ぼくが今いま 手てにする言葉ことばの意味いみを
求もとめ旅たびは続つづく
所詮真似事しょせんまねごとの生いき方かたでも 続つづく他ほかに無ないか
答こたえの出でた問といをなぞりながら 生いきる他ほかに無ないか
どうせ僕ぼくは箱庭はこにわにいるさ
本当ほんとうは”本当ほんとう”は一ひとつじゃない
ニセモノの街まちでいつもと同おなじように
偽物にせもののヒトの波なみに揺ゆられ流ながれていた
そう、旅たびは続つづく
夕映ゆうばえの路みちを歩あるく 風かぜが歌乗うたのせて
涙脆なみだもろい胸むねに流ながれた 今いまは少すこし信しんじられる
僕ぼくが今いま 眼めにする欠片かけらさえ
世界せかいは確たしかにこの胸むねを刺さす
たとえ 君きみの手てが幻まぼろしだとしても
僕ぼくの手てが温度おんどを覚おぼえているから
そう、それが繋つなぐ
声koeがga風kazeにni乗noってtte誰dareかをkawo刺saせばseba それがsorega痛itaみだったmidatta
触fuれre合aうu事kotoだってdatte 肌hadaをwo挟hasaめばmeba意味imiはha無naいとito知shiったtta
僕bokuらはraha終oわりなwarina無naきki旅tabiをwo 今日kyouもmo独hitoりri続tsuduけてkete行iくku
ただtada一hitoつtsu君kimiがga描egaくku地図chizuをwo
僕bokuがga今ima 手teにするnisuru言葉kotobaのno意味imiをwo
求motoめme旅tabiはha続tsuduくku
所詮真似事syosenmanegotoのno生iきki方kataでもdemo 続tsuduくku他hokaにni無naいかika
答kotaえのeno出deたta問toいをなぞりながらiwonazorinagara 生iきるkiru他hokaにni無naいかika
どうせdouse僕bokuはha箱庭hakoniwaにいるさniirusa
本当hontouはha”本当hontou”はha一hitoつじゃないtsujanai
ニセモノnisemonoのno街machiでいつもとdeitsumoto同onaじようにjiyouni
偽物nisemonoのnoヒトhitoのno波namiにni揺yuられrare流nagaれていたreteita
そうsou、旅tabiはha続tsuduくku
夕映yuubaえのeno路michiをwo歩aruくku 風kazeがga歌乗utanoせてsete
涙脆namidamoroいi胸muneにni流nagaれたreta 今imaはha少sukoしshi信shinじられるjirareru
僕bokuがga今ima 眼meにするnisuru欠片kakeraさえsae
世界sekaiはha確tashiかにこのkanikono胸muneをwo刺saすsu
たとえtatoe 君kimiのno手teがga幻maboroshiだとしてもdatoshitemo
僕bokuのno手teがga温度ondoをwo覚oboえているからeteirukara
そうsou、それがsorega繋tsunaぐgu