黄泉のゴンドラ 歌詞 戸渡陽太 ふりがな付

解といても解とけない、しがらみに囚とらわれて
日々ひびの中なか、募つのりゆくこの焦燥感しょうそうかん

あいまいな愛あいに踊おどらされ続つづける群衆ぐんしゅうに
僕ぼくの中なかはきっとキリキリ舞まいになって参まいってって
にっちもさっちも行いかん日常にちじょうに
どっちつかずになっちまった
この現状げんじょうから抜ぬけ出だしたい

黄泉よみのゴンドラ僕ぼくを乗のせて
ここから連つれ去さってよ
神様かみさまも知しらない場所ばしょへ
僕ぼくだけを連つれ去さって

平行線へいこうせんを辿たどってゆく僕ぼくとこの世界せかい
交まじわろうとすればするほど傷きずついてゆく

「水平すいへいリーベー僕ぼくの船ふね」って何なんべん言いって覚おぼえたっけ？
そのくせ大切たいせつな事ことは大切たいせつな時ときに限かぎって忘わすれてく
誰だれかの言葉思ことばおもい出だして、
また嫌いやになる過去かこを思おもい出だしての
その繰くり返かえしから逃のがれたい

黄泉よみのゴンドラ僕ぼくを乗のせて
ここから連つれ去さってよ
神様かみさまも知しらない場所ばしょへ
僕ぼくだけを連つれ去さって