何度目かのプロローグ 歌詞 摩天楼オペラ ふりがな付

丸まるめた背中せなかで歩あるく 自分じぶんに気きづいて嫌いやんなった
街まちがいつも以上いじょうに押おし出だしてく 俺おれはなされるがままで

近ちかづかない家目指いえめざし 見込みこみのないような冒険ぼうけんを始はじめる
でも違ちがう なんか違ちがう 敵てきは今いま 自分じぶんの中なかにいる
もう一回いっかい さあ手てを伸のばそう まだやれるって答こたえにしようよ

遠とおくないよ 未来みらいは近ちかい
かっこ悪わるいって思おもわれても かっこいいって思おもえるほうがいい
一人目ひとりめの味方みかたは自分じぶんだ

目めを細ほそめて目めをこらして ひどい顔かおになっただけで終おわり
考かんがえていてもなんも晴はれやしない 嫌きらわれた街まちで助たすけを乞こおう

今日きょうも雨あめ 明日あしたも雨あめ 雨あめばっかり浴あびてるんだ
いいかげんにしてくれって 俺おれは言いう
酒呑さけのんで 吐はき続つづけて もう吐はいた愚痴ぐちも忘わすれた
どうだってよかったね 意外いがいと

もう一回いっかい さあ手てを伸のばそう まだやれるって答こたえにしようよ
遠とおくないよ 未来みらいは近ちかい
かっこ悪わるいって思おもわれても かっこいいって思おもえるほうがいい
一人目ひとりめの味方みかたは自分じぶんだ

もう一回いっかい さあ手てを伸のばそう
泣ないて泣ないて泣ないて泣ないて もう 何度目なんどめのリセット押おしても好すきだから

もう一回いっかい さあ手てを伸のばそう もう一回いっかい さあ手てを伸のばそうよ
そしたらきっと 味方みかたは増ふえるから