それから 歌詞 斉藤和義 ふりがな付

それから オトコは歩あるき出だした ギターを売うりに
あこがれの古ふるいギターを買かうために オマエとさよなら

その昔むかし母親ははおやに言いわれたんだ
ひとつ手てに入いれるときは ひとつふたつ手放てばなさなくちゃ
本当ほんとうの幸しあわせなど来こないよってね

それから オトコは歩あるき出だした 寂さびしさを胸むねに
お目当めあての古ふるいギターは オトコと同おない年どし

こんにちは さようなら 大事だいじにしてもらえよ
オマエと唄うたったメロディ 今いまも聞きこえてるよ

最近さいきんじゃ彼女かのじょにも言いわれるんだ 「ひとつ手てに入いれるときは‥」
わかってるよ わかってるさ だからこそふたり一緒いっしょにいたいんだ

それから オトコは歩あるき出だした あこがれのギターと
こんにちは さようなら くりかえし 大人おとなになっていく

それから オンナってやつは いったいどうなってんだ!
まるで愛あいの予言者よげんしゃ?
かなわない でもわるくないな 少すこしだけ急いそいだ帰かえり道みち