向むけられた微笑ほほえみ すがってしまいそうになる
ふいに恋こいしさ舞まい降おりてゆく
芽めを出だしそうな思おもいを 風かぜに流ながそうとした
同おなじ歩幅ほはばで歩あるいてくために
秘ひめたつぼみが 育そだってく前まえに
瞳ひとみ閉とじれば ひとしずく切せつないだけ
淡あわい色いろの思おもい出でを フレームにおさめたなら
永遠えいえんにきれいなままだろう
涼すずしい顔かおして 摘つみ取とってしまえば
揺ゆれ惑まどうこともない
でも
君きみはそのままで生いきてくの?
ほんとの思おもいから逃にげることは全すべてを捨すてたってことにならないかな
飛とび立たって 探さがし出だして 確たしかなその声こえを
この手てに 掴つかめばいい
気付きづけばいつのまにか 咲さいた一輪いちりんの花はな
密ひそやかに夜明よあけを待まっている
左胸ひだりむねの奥おくを 覆おおい隠かくそうとした
またひとつ実みをつけてく前まえに
ひらりと落おちた その花はなびらは
水面すいめんに浮うかび 水際みずぎわざわめかせてく
寄よせる 波なみに 揺ゆれる 鼓動こどう
ひとつ ふたつ 強つよく 深ふかく
出口でぐちを求もとめて 眠ねむりから醒さめる
息いきを吹ふき返かえしてく
今いま
胸むねを溢あふれてく声こえがある
ほんとの夢ゆめを抱だきつづけてゆくことは 勇気ゆうきがきっと要いることなんだ
誰だれだって 同おなじだって お願ねがい前まえを向むいて
その声こえ 照てらしてゆこう
ひとひら
ひとひら
つもるつもる
花はなびら 空そらに 舞まい上あがってゆく
君きみはそのままで生いきてくの?
ほんとの思おもいから逃にげることは全すべてを捨すてたってことにならないかな
失うしなって 解とき放はなって 最後さいごに残のこるのは
明日あしたへ 踏ふみ出だす君きみ
向むけられた微笑ほほえみに まっすぐ向むき合あおう
今いま 同おなじ歩幅ほはばで歩あるきたいから
向muけられたkerareta微笑hohoeみmi すがってしまいそうになるsugatteshimaisouninaru
ふいにfuini恋koiしさshisa舞maいi降oりてゆくriteyuku
芽meをwo出daしそうなshisouna思omoいをiwo 風kazeにni流nagaそうとしたsoutoshita
同onaじji歩幅hohabaでde歩aruいてくためにitekutameni
秘hiめたつぼみがmetatsubomiga 育sodaってくtteku前maeにni
瞳hitomi閉toじればjireba ひとしずくhitoshizuku切setsuないだけnaidake
淡awaいi色iroのno思omoいi出deをwo フレfureームmuにおさめたならniosametanara
永遠eienにきれいなままだろうnikireinamamadarou
涼suzuしいshii顔kaoしてshite 摘tsuみmi取toってしまえばtteshimaeba
揺yuれre惑madoうこともないukotomonai
でもdemo
君kimiはそのままでhasonomamade生iきてくのkitekuno?
ほんとのhontono思omoいからikara逃niげることはgerukotoha全subeてをtewo捨suてたってことにならないかなtetattekotoninaranaikana
飛toびbi立taってtte 探sagaしshi出daしてshite 確tashiかなそのkanasono声koeをwo
このkono手teにni 掴tsukaめばいいmebaii
気付kiduけばいつのまにかkebaitsunomanika 咲saいたita一輪ichirinのno花hana
密hisoやかにyakani夜明yoaけをkewo待maっているtteiru
左胸hidarimuneのno奥okuをwo 覆ooいi隠kakuそうとしたsoutoshita
またひとつmatahitotsu実miをつけてくwotsuketeku前maeにni
ひらりとhirarito落oちたchita そのsono花hanaびらはbiraha
水面suimenにni浮uかびkabi 水際mizugiwaざわめかせてくzawamekaseteku
寄yoせるseru 波namiにni 揺yuれるreru 鼓動kodou
ひとつhitotsu ふたつfutatsu 強tsuyoくku 深fukaくku
出口deguchiをwo求motoめてmete 眠nemuりからrikara醒saめるmeru
息ikiをwo吹fuきki返kaeしてくshiteku
今ima
胸muneをwo溢afuれてくreteku声koeがあるgaaru
ほんとのhontono夢yumeをwo抱daきつづけてゆくことはkitsuduketeyukukotoha 勇気yuukiがきっとgakitto要iることなんだrukotonanda
誰dareだってdatte 同onaじだってjidatte おo願negaいi前maeをwo向muいてite
そのsono声koe 照teらしてゆこうrashiteyukou
ひとひらhitohira
ひとひらhitohira
つもるつもるtsumorutsumoru
花hanaびらbira 空soraにni 舞maいi上aがってゆくgatteyuku
君kimiはそのままでhasonomamade生iきてくのkitekuno?
ほんとのhontono思omoいからikara逃niげることはgerukotoha全subeてをtewo捨suてたってことにならないかなtetattekotoninaranaikana
失ushinaってtte 解toきki放hanaってtte 最後saigoにni残nokoるのはrunoha
明日ashitaへhe 踏fuみmi出daすsu君kimi
向muけられたkerareta微笑hohoeみにmini まっすぐmassugu向muきki合aおうou
今ima 同onaじji歩幅hohabaでde歩aruきたいからkitaikara