Prelude 歌詞 早乃香織 ふりがな付

「プレリュード」
ここから始はじまるよ
瞳閉ひとみとじて思おもい描えがく
最高さいこうのステージ キミと

幕カーテンが開ひらけば目めくるめいた
ミラーボールの 星ほし・万華鏡まんげきょう
この場所ばしょは私わたしだけの 宇宙うちゅう
Ah いつまでも続つづくような
そんな魔法無まほうないけれど

これから記しるされる空白くうはくのシナリオ
その向むこう
いったい何なにがあるのだろう？

私わたし、ここで歌うたうよ 私わたしだけの歌うたを
スポットライト照てらされながら
燃もえ上あがる大切たいせつな気持きもちを胸むねに

私わたし、ここで歌うたうよ 私わたしだけの歌うたを
握にぎったマイクを離はなさないで
今いまここにあるこの「声こえ」を
あなたに届とどけたいの
もう怖こわくはないよ。だって、
「キミがいるから」

いつからか私一人わたしひとりの夢ゆめは
皆みなの夢ゆめへと変かわってた
だからもう、戻もどらないよ あの日ひ
Ah 弱よわかったあの頃ころから
少すこしずつ変かわれたかな

ここまで記しるされた未完みかんのシナリオ
すべてを受うけ止とめながら
書かきたそう

私わたし、ここで歌うたうよ 私わたしだけの歌うたを
色いろんな想おもいを積つみ上あげながら
言葉ことばだけじゃ足たりない気持きもちを胸むねに

私わたし、ここで歌うたうよ 私わたしだけの歌うたを
掴つかんだチャンスを逃のがさないで
今いまここにあるこの「声こえ」で
あなたに伝つたえたいの
もう怖こわくはないよ。だって、
「キミがいるから」

ステージに立たてば一人ひとりきりで
孤独こどくに負まけそうな時ときも
「大丈夫だいじょうぶだよ」って背中せなかを押おして 勇気ゆうきをくれた
あなたへ届とどきますように 歌うたおう

何度なんども何度なんども 繰くり返かえし読よんだ
大好だいすきな歌詞かしのある1ページ
心こころにしみる夢ゆめのメロディ
限かぎりなく広ひろがってゆく未来みらいへの
プレリュード

そう、ここで歌うたうよ 私わたしだけの歌うたを
握にぎったマイクを離はなさないで
今いまここにあるこの「声こえ」を
あなたに届とどけたいの
もう怖こわくはないよ。だって、
「キミがいるから」