やすらぎ 歌詞 杉良太郎 ふりがな付

あなたがその気きなら しかたがないわねと
おまえはうつむいて 静しずかに背せをむけた
季節きせつが変かわって 咲さく花はなも変かわり
バラのつぼみが ほころびる頃ころさ
そうさ おれのせいでいいさ
ほんとはおまえから 別わかれを言いい出だした

おまえのことならば なんでも知しっている
浮気うわきな恋心こいごころ 傷きずある過去かこさえも
何なにかを求もとめて さまよってみても
悲かなしい想おもい出でが ふえてゆくだけさ
そうさ 夢ゆめはいつかさめる
待まっててあげようか 目覚めざめるその日ひまで

しばらく旅たびに出でて あらってくるがいい
昔むかしのことなんか 忘わすれてくるがいい
あずけておくよ この部屋へやの鍵かぎは
きつといつかは 使つかいたくなるさ
そうさ そんな時ときが来くるさ
その時ときやすらぎを おまえは知しるだろう