君の自由 歌詞 村田和人 ふりがな付

君きみの自由じゆうがさよならのたびに
悲かなしみを越こえて強つよくなる
真夏まなつの光ひかりに負まけないくらい
輝かがやいてはばたけるさ

髪かみを切きった少年しょうねんのような瞳ひとみに
涙なみだは似合にあわない
昨日きのうまでの積つもったほこりは
窓まどを開あけて空そらへ

背伸せのびした昨日きのうが小ちいさくなる
きっとそれは恋こいじゃない

君きみの自由じゆうがそのままの君きみが
受うけとめる愛あいは色いろあせない
戸惑とまどいながら励はげましながら
輝かがやいてはばたけるさ

誰だれもいない朝あさのターミナルには
海うみの香かおりが待まつ
低ひくいヒールで階段かいだんを駆かけ上あがり
深ふかく息いきを吸すえば

少すこし早はやい夏なつの服ふくが風かぜに
揺ゆれて胸むねが涼すずしそう

君きみの自由じゆうが眠ねむりから覚さめる
悲かなしみを越こえて強つよくなる
君きみの自由じゆうがそのままの君きみが
受うけとめる愛あいは色いろあせない
戸惑とまどいながら励はげましながら
輝かがやいてはばたけるさ