もう一人の私 歌詞 林原めぐみ ふりがな付

知しっていたのもう一人ひとりの
私わたしがソコにいると
傷きずついてる
泣なけずにいる
心こころを閉とざしかけてる
抱かかえきれない悲かなしみなら
私わたしに託たくしていいよ
長ながい時ときが必要ひつようなら
ここで待まっているから
その瞳ひとみ 開ひらくまで

昨日きのうまでここにあった
幸しあわせが思おもい出だせないほど
愛いとしいまなざし
ぬくもりさえ
もう2度にどと包つつんでくれない

何度なんど名前なまえ呼よんでも
届とどかないというなら
この思おもい出でを
全すべて捨すてたい
記憶きおくごと

それでもまだ終おわれないと
ここで終おわりじゃないと
わかっている
感かんじている
まだ進すすまなきゃいけない
探さがしましょうただ一人ひとりの
命いのちを共ともにする夭ひと
長ながい時ときが必要ひつようでも
出会であえるその時ときまで
悲かなしみ預あずかるから

昨日きのうまで知しらなかった
優やさしさが心こころに満みちている
つらい日々ひびの果はて
巡めぐり会あった
求もとめ合あう 永遠えいえんの魂いのち

何度なんどもくじけたけど
その度たび思おもっていた
まだ出会であわない
あなたの事ことを
ただ強つよく

ここからまた歩あるかなくちゃ
でも一人ひとりきりじゃない
わかっている
感かんじている
この道みちが険けわしいこと
人ひとが人ひとを思おもいあえる
そんな人ひとになるために
この命いのちを使つかいましょう
最後さいごのその先さきまで
すべて見届みとどけるため

知しっていたよもう一人ひとりの
私わたしがココにいると
傷きずついたら
泣ないていいの
心こころを閉とざさないでね
抱かかえきれない悲かなしみはね
決けっして消きえはしなくても
癒いえる時ときが必かならずくる
心こころを取とり戻もどして
この瞳ひとみ 覚醒ひらきましょう