偽いつわりでも 幻影まぼろしでも 君きみのそばにいたいだけ
顔かおも名前なまえも持もたないで 僕ぼくら
ひとつの木陰こかげ そっと集つどう
ほんのわずかな夜明よあけの淵ふちで
着飾きかざるすべて 脱ぬぎ捨すてた
君きみが頑かたくなに匿かくす傷きず
笑わらい飛とばしてあげる
ほらね 何なにも怖こわくはない 僕ぼくには輝かがやいて見みえる
その頬ほほを縫ぬいつけた 君きみの失望しつぼうの痕あと
愛あいネ暗くらイ根ね 深ふかい場所ばしょで 僕ぼくも同おなじもの抱いだいてる
それがただ 苦くるしくて 愛いとしい 手てをつないで眠ねむろう
そういえばまだ声こえさえ知しらない
さして大事だいじなことじゃないか...
つながる条件いみを求もとめてしまえば
あぶれた僕ぼくら 生いきてゆけない
誰だれも間違まちがいなんて言いえない
僕ぼくと君きみのカタチ
たとえ 微かすかな共鳴きょうめいさえ 明日あしたの支ささえになるのだろう
凍こごえる夜よは身みを寄よせ 朝あさになれば散ちるだけ
愛あいネ暗くらイ根ね もっと深ふかく 君きみの傷きずに触ふれていたい
それが今いま 悲かなしくて 嬉うれしい また明日あした 会あおうね
揺ゆれて 揺ゆれて
二人ふたりを引ひき連つれて時ときは往ゆく
澱よどみの中なか 欠かけた月つきだけ残のこしたまま
なんの保証ほしょうもないけど僕ぼくら約束やくそくをした
“もしも会あえなくても愛あいは続つづく”と
ほらね 何なにも怖こわくはない 僕ぼくには輝かがやいて見みえる
その頬ほほを縫ぬいつけた 君きみの失望しつぼうの痕あと
愛あいネ暗くらイ根ね 深ふかい場所ばしょで 僕ぼくも同おなじもの抱いだいてる
それがただ 苦くるしくて 愛いとしい 手てをつないで眠ねむろう
また明日あした... おやすみ...
偽いつわりでも 幻影まぼろしでも 君きみのそばにいたいだけ...
偽itsuwaりでもridemo 幻影maboroshiでもdemo 君kimiのそばにいたいだけnosobaniitaidake
顔kaoもmo名前namaeもmo持moたないでtanaide 僕bokuらra
ひとつのhitotsuno木陰kokage そっとsotto集tsudoうu
ほんのわずかなhonnowazukana夜明yoaけのkeno淵fuchiでde
着飾kikazaるすべてrusubete 脱nuぎgi捨suてたteta
君kimiがga頑katakuなにnani匿kakuすsu傷kizu
笑waraいi飛toばしてあげるbashiteageru
ほらねhorane 何naniもmo怖kowaくはないkuhanai 僕bokuにはniha輝kagayaいてite見miえるeru
そのsono頬hohoをwo縫nuいつけたitsuketa 君kimiのno失望shitsubouのno痕ato
愛aiネne暗kuraイi根ne 深fukaいi場所basyoでde 僕bokuもmo同onaじものjimono抱idaいてるiteru
それがただsoregatada 苦kuruしくてshikute 愛itoしいshii 手teをつないでwotsunaide眠nemuろうrou
そういえばまだsouiebamada声koeさえsae知shiらないranai
さしてsashite大事daijiなことじゃないかnakotojanaika...
つながるtsunagaru条件imiをwo求motoめてしまえばmeteshimaeba
あぶれたabureta僕bokuらra 生iきてゆけないkiteyukenai
誰dareもmo間違machigaいなんてinante言iえないenai
僕bokuとto君kimiのnoカタチkatachi
たとえtatoe 微kasuかなkana共鳴kyoumeiさえsae 明日ashitaのno支sasaえになるのだろうeninarunodarou
凍kogoえるeru夜yoはha身miをwo寄yoせse 朝asaになればninareba散chiるだけrudake
愛aiネne暗kuraイi根ne もっとmotto深fukaくku 君kimiのno傷kizuにni触fuれていたいreteitai
それがsorega今ima 悲kanaしくてshikute 嬉ureしいshii またmata明日ashita 会aおうねoune
揺yuれてrete 揺yuれてrete
二人futariをwo引hiきki連tsuれてrete時tokiはha往yuくku
澱yodoみのmino中naka 欠kaけたketa月tsukiだけdake残nokoしたままshitamama
なんのnanno保証hosyouもないけどmonaikedo僕bokuらra約束yakusokuをしたwoshita
“もしもmoshimo会aえなくてもenakutemo愛aiはha続tsuduくku”とto
ほらねhorane 何naniもmo怖kowaくはないkuhanai 僕bokuにはniha輝kagayaいてite見miえるeru
そのsono頬hohoをwo縫nuいつけたitsuketa 君kimiのno失望shitsubouのno痕ato
愛aiネne暗kuraイi根ne 深fukaいi場所basyoでde 僕bokuもmo同onaじものjimono抱idaいてるiteru
それがただsoregatada 苦kuruしくてshikute 愛itoしいshii 手teをつないでwotsunaide眠nemuろうrou
またmata明日ashita... おやすみoyasumi...
偽itsuwaりでもridemo 幻影maboroshiでもdemo 君kimiのそばにいたいだけnosobaniitaidake...