草原そうげんに寝転ねころんで 空そらに抱だかれてた
僕ぼくの顔かおを覗のぞいた 君きみは黙だまってた
風かぜに包つつまれて 草くさに隠かくれた僕ぼくらの影かげは
静しずかに佇たたずむ
君きみの瞳ひとみを 今いまはちょっと見みるのがこわいよ
口くちにしなくても聞きこえてくる 別わかれの言葉ことば
ねぇお願ねがい なにか言いって
なんにも言いわないで
僕ぼくは寝ねたフリをして 君きみを無視むししてた
小ちいさくなにか言いって 君きみは立たち去さった
草くさを踏ふむ音おと 小ちいさくなって 聞きこえなくなるまで
ずっと目めを閉とじてた
君きみの言葉ことばと 僕ぼくをここに置おいて行ゆかないで
涙なみだに溶とけて 空そらも雲くもも歪ゆがんでしまう
ねぇ 悪わるい夢見ゆめみてた僕ぼくを
笑わらって起おこして
草原sougenにni寝転nekoroんでnde 空soraにni抱daかれてたkareteta
僕bokuのno顔kaoをwo覗nozoいたita 君kimiはha黙damaってたtteta
風kazeにni包tsutsuまれてmarete 草kusaにni隠kakuれたreta僕bokuらのrano影kageはha
静shizuかにkani佇tatazuむmu
君kimiのno瞳hitomiをwo 今imaはちょっとhachotto見miるのがこわいよrunogakowaiyo
口kuchiにしなくてもnishinakutemo聞kiこえてくるkoetekuru 別wakaれのreno言葉kotoba
ねぇおneeo願negaいi なにかnanika言iってtte
なんにもnannimo言iわないでwanaide
僕bokuはha寝neたtaフリfuriをしてwoshite 君kimiをwo無視mushiしてたshiteta
小chiiさくなにかsakunanika言iってtte 君kimiはha立taちchi去saったtta
草kusaをwo踏fuむmu音oto 小chiiさくなってsakunatte 聞kiこえなくなるまでkoenakunarumade
ずっとzutto目meをwo閉toじてたjiteta
君kimiのno言葉kotobaとto 僕bokuをここにwokokoni置oいてite行yuかないでkanaide
涙namidaにni溶toけてkete 空soraもmo雲kumoもmo歪yugaんでしまうndeshimau
ねぇnee 悪waruいi夢見yumemiてたteta僕bokuをwo
笑waraってtte起oこしてkoshite