花はなはアカシヤ 俺おれの恋こい
ひと春はる咲さいて 散ちりはてた
おまえを偲しのび ゆく街まちに
あゝああゆく街まちに
いまは冷ひえ冷びえ 雨あめが降ふる
俺おれの短みじかい 人生じんせいに
なごりを残のこして 行いった奴やつ
口紅くちべにうすい 横顔よこがおの
あゝああ横顔よこがおの
可愛かわいいえくぼが 目めに浮うかぶ
白しろいコートで 濡ぬれながら
あてないままに 入はいる店みせ
流ながれる歌うたの 哀かなしさよ
あゝああ哀かなしさよ
聞きいてしみじみ こころ泣なき
花hanaはhaアカシヤakashiya 俺oreのno恋koi
ひとhito春haru咲saいてite 散chiりはてたrihateta
おまえをomaewo偲shinoびbi ゆくyuku街machiにni
あゝaaゆくyuku街machiにni
いまはimaha冷hiえe冷biえe 雨ameがga降fuるru
俺oreのno短mijikaいi 人生jinseiにni
なごりをnagoriwo残nokoしてshite 行iったtta奴yatsu
口紅kuchibeniうすいusui 横顔yokogaoのno
あゝaa横顔yokogaoのno
可愛kawaiいえくぼがiekuboga 目meにni浮uかぶkabu
白shiroいiコkoートtoでde 濡nuれながらrenagara
あてないままにatenaimamani 入haiるru店mise
流nagaれるreru歌utaのno 哀kanaしさよshisayo
あゝaa哀kanaしさよshisayo
聞kiいてしみじみiteshimijimi こころkokoro泣naきki