渡わたり廊下ろうかの向むこうから あなたの笑顔えがおがやってきた
黄金律おうごんりつのボーダーと 引ひっ掛かけただけのサンダルと
オイルで汚よごれた手ての甲こうに いくつか数字すうじが書かいてある
「物忘ものわすれがヒドくって」 伏ふし目めでボソリ呟つぶやいた
ピ・カ・ソ
青あおの時代じだいも過すぎた頃ころ
ピ・カ・ソ
白しらけた戦争せんそうやってきた
ピ・カ・ソ
サンタクロースもいなくなり
ピ・カ・ソ
あなたは自由じゆうに殺ころされた
丸まるい瞳ひとみのその奥おくで 細切こまぎれの牛うしが鳴ないている
ドナドナどうなる新世界しんせかい 落おちたリンゴが転ころがった
鏡かがみの中なかからワチニンコ 裸はだかの女おんなが踊おどりだす
情熱じょうねつの国くにで眠ねむりたい 煙けむりが空そらにのぼってく
ピ・カ・ソ
教おしえることなどなにもない
ピ・カ・ソ
目覚めざめるように眠ねむるだけ
ピ・カ・ソ
果実かじつは甘あまくあるだけで
ピ・カ・ソ
女おんなは私わたしに優やさしくて
ピ・カ・ソ
それは悲かなしいほど
ピ・カ・ソ
時ときに罪深つみぶかく
ピ・カ・ソ
どこまでも続つづく
ピ・カ・ソ
迷路めいろのように
ピ・カ・ソ
それは悲かなしいほど
ピ・カ・ソ
ピ・カ・ソ
渡wataりri廊下roukaのno向muこうからkoukara あなたのanatano笑顔egaoがやってきたgayattekita
黄金律ougonritsuのnoボboーダdaーとto 引hiっxtu掛kaけただけのketadakenoサンダルsandaruとto
オイルoiruでde汚yogoれたreta手teのno甲kouにni いくつかikutsuka数字suujiがga書kaいてあるitearu
「物忘monowasuれがregaヒドhidoくってkutte」 伏fuしshi目meでdeボソリbosori呟tsubuyaいたita
ピpi・カka・ソso
青aoのno時代jidaiもmo過suぎたgita頃koro
ピpi・カka・ソso
白shiraけたketa戦争sensouやってきたyattekita
ピpi・カka・ソso
サンタクロsantakuroースsuもいなくなりmoinakunari
ピpi・カka・ソso
あなたはanataha自由jiyuuにni殺koroされたsareta
丸maruいi瞳hitomiのそのnosono奥okuでde 細切komagiれのreno牛ushiがga鳴naいているiteiru
ドナドナdonadonaどうなるdounaru新世界shinsekai 落oちたchitaリンゴringoがga転koroがったgatta
鏡kagamiのno中nakaからkaraワチニンコwachininko 裸hadakaのno女onnaがga踊odoりだすridasu
情熱jounetsuのno国kuniでde眠nemuりたいritai 煙kemuriがga空soraにのぼってくninobotteku
ピpi・カka・ソso
教oshiえることなどなにもないerukotonadonanimonai
ピpi・カka・ソso
目覚mezaめるようにmeruyouni眠nemuるだけrudake
ピpi・カka・ソso
果実kajitsuはha甘amaくあるだけでkuarudakede
ピpi・カka・ソso
女onnaはha私watashiにni優yasaしくてshikute
ピpi・カka・ソso
それはsoreha悲kanaしいほどshiihodo
ピpi・カka・ソso
時tokiにni罪深tsumibukaくku
ピpi・カka・ソso
どこまでもdokomademo続tsuduくku
ピpi・カka・ソso
迷路meiroのようにnoyouni
ピpi・カka・ソso
それはsoreha悲kanaしいほどshiihodo
ピpi・カka・ソso
ピpi・カka・ソso