ビルの影かげが溢あふれる
帰かえり道みちを探さがしてる靴音くつおと
飛とび立たてる場所ばしょさえも
知しらずにいる鳥とりの群むれのようだ
そのどこかにいま 私わたしがいる
きっと あの日ひの私わたしがいる
いつか羽はねをひろげて
なにができるか試ためしたかった
はじめてひとり
たったひとり
この街まちで見みた
風かぜの行方ゆくえが どこまでも
続つづくのなら
仲間なかまたちのアドレス
時ときはひとりずつ上書うわがきしていく
まだ思おもい出でには 誰だれかがいる
ずっと 逢あいたい誰だれかがいる
いつかなにもない空そらに
なにができたか伝つたえたかった
時ときが止とまった
渇かわいた路地ろじの
向むこう側がわにも
星ほしの光ひかりがかならず
見みえるのなら
どれだけ来きたか どれだけ行いくのか
羽はばたいてれば わかるはずだろう
なにもない空そらに
羽はねをひろげて
試ためしたいんだ
はじめてひとり
たったひとり
この街まちで見みた
風かぜがまだ先さきへ
続つづいてゆくのなら
ビルbiruのno影kageがga溢afuれるreru
帰kaeりri道michiをwo探sagaしてるshiteru靴音kutsuoto
飛toびbi立taてるteru場所basyoさえもsaemo
知shiらずにいるrazuniiru鳥toriのno群muれのようだrenoyouda
そのどこかにいまsonodokokaniima 私watashiがいるgairu
きっとkitto あのano日hiのno私watashiがいるgairu
いつかitsuka羽haneをひろげてwohirogete
なにができるかnanigadekiruka試tameしたかったshitakatta
はじめてひとりhajimetehitori
たったひとりtattahitori
このkono街machiでde見miたta
風kazeのno行方yukueがga どこまでもdokomademo
続tsuduくのならkunonara
仲間nakamaたちのtachinoアドレスadoresu
時tokiはひとりずつhahitorizutsu上書uwagaきしていくkishiteiku
まだmada思omoいi出deにはniha 誰dareかがいるkagairu
ずっとzutto 逢aいたいitai誰dareかがいるkagairu
いつかなにもないitsukananimonai空soraにni
なにができたかnanigadekitaka伝tsutaえたかったetakatta
時tokiがga止toまったmatta
渇kawaいたita路地rojiのno
向muこうkou側gawaにもnimo
星hoshiのno光hikariがかならずgakanarazu
見miえるのならerunonara
どれだけdoredake来kiたかtaka どれだけdoredake行iくのかkunoka
羽haばたいてればbataitereba わかるはずだろうwakaruhazudarou
なにもないnanimonai空soraにni
羽haneをひろげてwohirogete
試tameしたいんだshitainda
はじめてひとりhajimetehitori
たったひとりtattahitori
このkono街machiでde見miたta
風kazeがまだgamada先sakiへhe
続tsuduいてゆくのならiteyukunonara