パエリア 歌詞 植田真梨恵 ふりがな付

魚さかなをまずは釣つりに行いこうね
帰かえりに貝かいとたまごを買かって
お皿さらは家いえにあるの使つかって
あなたはおふろ入はいって待まってて

台所だいどころの下したに内緒ないしょの倉庫そうこがある
これは大好物だいこうぶつ 年代物ねんだいもののチーズ
レアな赤あかラベル ワインはまだ開あけず
今夜こんやはおいしいの食たべる

それからトマト細こまかく切きって
お米こめは生米なまごめ洗あらわないで
綺麗きれいな黄金色こがねいろに染そまって
パエリア そろそろ出来上できあがったね

流ながれる夜よるに目めと目め合あわせて
はなればなれの心こころつないで
思おもい浮うかべる願ねがいは限かぎりない
夢ゆめみたいだね 未来みらいを描えがいて
誰だれかにこれを笑わらわれたって
とかくためらうことはないって
どんな言葉ことばもなんだか嘘うそみたい
何なにもない日ひに振ふり回まわされても

アメリカ カリフォルニアに行いって
イタリア 二人道ふたりみちに迷まよって
ベトナム さらに中国ちゅうごく行いって
帰かえりの飛行機ひこうきが飛とばなくて

深ふかい海うみの向むこうにでっかい国くにがある
これは大発見だいはっけん 宝物たからものの地図ちず
ペアの重おもいブーツ
ケンカはあいかわらず
まずはパスポート作つくる

こわがらないで 泣なくのはやめて
歩あるき疲つかれた日ひには黙だまって
眠ねむりにつけば静しずかになる世界せかい
揺ゆるぎないこと 約束やくそくしたのにね

これから二人ふたり年ねんを重かさねて
すべて忘わすれる時ときが来きたって
ともに過すごした時間じかんは変かわりない
刻きざみあったね どこへでも出でかけて

流ながれる夜よるに目めと目め合あわせて
はなればなれの心こころつないで
思おもい浮うかべる願ねがいは限かぎりない
曇くもりないよね 頼たよりにしてるの