地下鉄ちかてつの中なか 窓まどにうつる自分じぶんの姿すがた
若わかくないわと 声こえにせずにつぶやいた
これが恋こいなんだと知しったのは
いくつの時ときかしら 目めを閉とじて
考かんがえてみる
あんなに誰だれかを 愛あいせる事ことが
信しんじられなかったわ
ただ激はげしさだけあればよかった
19の夏なつ 最後さいごの恋こい
10年ねんという時ときが過すぎて 今いまになれば
押おされる様ように恋こいをしてる 私わたしがいる
慣なれてしまう事ことが怖こわいから
もうこれきりだと言いい聞きかせて
会あいに行いくけど
終おわってしまえば いつか忘わすれて
また別べつの恋こいをする
女おんなはいつでもその時ときが全すべて
そばにいる人ひとが 最後さいごの恋こい
地下鉄chikatetsuのno中naka 窓madoにうつるniutsuru自分jibunのno姿sugata
若wakaくないわとkunaiwato 声koeにせずにつぶやいたnisezunitsubuyaita
これがkorega恋koiなんだとnandato知shiったのはttanoha
いくつのikutsuno時tokiかしらkashira 目meをwo閉toじてjite
考kangaえてみるetemiru
あんなにannani誰dareかをkawo 愛aiせるseru事kotoがga
信shinじられなかったわjirarenakattawa
ただtada激hageしさだけあればよかったshisadakearebayokatta
19のno夏natsu 最後saigoのno恋koi
10年nenというtoiu時tokiがga過suぎてgite 今imaになればninareba
押oされるsareru様youにni恋koiをしてるwoshiteru 私watashiがいるgairu
慣naれてしまうreteshimau事kotoがga怖kowaいからikara
もうこれきりだとmoukorekiridato言iいi聞kiかせてkasete
会aいにini行iくけどkukedo
終oわってしまえばwatteshimaeba いつかitsuka忘wasuれてrete
またmata別betsuのno恋koiをするwosuru
女onnaはいつでもそのhaitsudemosono時tokiがga全subeてte
そばにいるsobaniiru人hitoがga 最後saigoのno恋koi