飛とび込こんでくるニュースに
僕ぼくはもう慣なれかけていた
それよりも今日きょうの夜よる 何なにを
食たべるかを考かんがえていた
言いうことを聞きかない犬いぬを
必要ひつよう以上いじょうに叱しかった
自分じぶんの中なかに真まっ黒くろい
泥どろが詰つまっていると知しった
みんなそんなもんだよ
その言葉ことばに何なんの意味いみがあるんだろう
そんなことを確たしかめるために
生いきてるなんて思おもえない
この世界せかいはまるで泥沼どろぬまだ
きれいな花はななんて咲さかない
あきらめそうになった僕ぼくの目めの前まえ
「泥沼どろぬまでもきれいに咲さける花はなが
あるなら君きみはどうする」と
真まっ白しろい蓮はすの花はなが咲さいていた
なにも与あたえようともしないで
満みたされないと嘆なげく
学まなぼうともしないくせに
解わからないと逃にげてばかり
可哀想かわいそうと眉まゆをひそめて
自分じぶんじゃなくて良よかったって
安心あんしんしているだけ
ただそれだけなのが怖こわくて
みんなそんなもんだよ
その言葉ことばに何なんの意味いみがあるんだろう
そんなことを分わかり合あうために
人ひとは人ひとの中なかで生いきているの?
この世界せかいはまるで泥沼どろぬまだ
きれいな花はななんて咲さかない
あきらめそうになった僕ぼくの目めの前まえ
「泥沼どろぬまでもきれいに咲さける花はなが
あるなら君きみはどうする」と
真まっ白しろい蓮はすの花はなが咲さいていた
優やさしくなりたい 賢かしこくなりたい
強つよくなりたい 弱よわさを知しりたい
真まっ黒くろい心こころの中なか 目めを凝こらしたら
正直しょうじきな気持きもちが
かすかに見みえた気きがした
この世界せかいはまるで泥沼どろぬまだ
きれいな花はななんて咲さかない
あきらめそうになった僕ぼくの目めの前まえ
「泥沼どろぬまでもきれいに咲さける花はなが
あるなら君きみはどうする」と
真まっ白しろい蓮はすの花はなが咲さいていた
飛toびbi込koんでくるndekuruニュnyuースsuにni
僕bokuはもうhamou慣naれかけていたrekaketeita
それよりもsoreyorimo今日kyouのno夜yoru 何naniをwo
食taべるかをberukawo考kangaえていたeteita
言iうことをukotowo聞kiかないkanai犬inuをwo
必要hitsuyou以上ijouにni叱shikaったtta
自分jibunのno中nakaにni真maっxtu黒kuroいi
泥doroがga詰tsuまっているとmatteiruto知shiったtta
みんなそんなもんだよminnasonnamondayo
そのsono言葉kotobaにni何nanのno意味imiがあるんだろうgaarundarou
そんなことをsonnakotowo確tashiかめるためにkamerutameni
生iきてるなんてkiterunante思omoえないenai
このkono世界sekaiはまるでhamarude泥沼doronumaだda
きれいなkireina花hanaなんてnante咲saかないkanai
あきらめそうになったakiramesouninatta僕bokuのno目meのno前mae
「泥沼doronumaでもきれいにdemokireini咲saけるkeru花hanaがga
あるならarunara君kimiはどうするhadousuru」とto
真maっxtu白shiroいi蓮hasuのno花hanaがga咲saいていたiteita
なにもnanimo与ataえようともしないでeyoutomoshinaide
満miたされないとtasarenaito嘆nageくku
学manaぼうともしないくせにboutomoshinaikuseni
解wakaらないとranaito逃niげてばかりgetebakari
可哀想kawaisouとto眉mayuをひそめてwohisomete
自分jibunじゃなくてjanakute良yoかったってkattatte
安心anshinしているだけshiteirudake
ただそれだけなのがtadasoredakenanoga怖kowaくてkute
みんなそんなもんだよminnasonnamondayo
そのsono言葉kotobaにni何nanのno意味imiがあるんだろうgaarundarou
そんなことをsonnakotowo分waかりkari合aうためにutameni
人hitoはha人hitoのno中nakaでde生iきているのkiteiruno?
このkono世界sekaiはまるでhamarude泥沼doronumaだda
きれいなkireina花hanaなんてnante咲saかないkanai
あきらめそうになったakiramesouninatta僕bokuのno目meのno前mae
「泥沼doronumaでもきれいにdemokireini咲saけるkeru花hanaがga
あるならarunara君kimiはどうするhadousuru」とto
真maっxtu白shiroいi蓮hasuのno花hanaがga咲saいていたiteita
優yasaしくなりたいshikunaritai 賢kashikoくなりたいkunaritai
強tsuyoくなりたいkunaritai 弱yowaさをsawo知shiりたいritai
真maっxtu黒kuroいi心kokoroのno中naka 目meをwo凝koらしたらrashitara
正直syoujikiなna気持kimoちがchiga
かすかにkasukani見miえたeta気kiがしたgashita
このkono世界sekaiはまるでhamarude泥沼doronumaだda
きれいなkireina花hanaなんてnante咲saかないkanai
あきらめそうになったakiramesouninatta僕bokuのno目meのno前mae
「泥沼doronumaでもきれいにdemokireini咲saけるkeru花hanaがga
あるならarunara君kimiはどうするhadousuru」とto
真maっxtu白shiroいi蓮hasuのno花hanaがga咲saいていたiteita