こんな小ちいさな 折おれそうな花はなに
コスモスなんて 誰だれが名なづけた
夜空よぞらの星ほしと 同おなじ名前なまえで
コスモスいつも 空見上そらみあげてる
気きにもかからぬ花はなだったのに
君きみが好すきだと言いったから
摘つんだコスモス捨すてられず
指ゆびで回まわして眺ながめてる
たった一人ひとりの女おんなのために
去年きょねんと違ちがう秋あきが訪おとずれ
たった一人ひとりの女おんなのために
酒さけが濃こいめになりました
男おとこらしいと 呼よばれるために
ふられ話ばなしを おどけてしてる
君きみだけ少すこしも 笑わらってくれず
話はなしとぎれて 煙草たばこをふかす
子供こどもの頃ころに覚おぼえた星座せいざ
夜空よぞらに探さがして指ゆびでさす
君きみは静しずかに見上みあげてる
僕ぼくは君きみを見みつめてる
たった一人ひとりの女おんなのために
去年きょねんと違ちがう秋あきが訪おとずれ
たった一人ひとりの女おんなのために
煙草たばこが少すこしふえました
酒場さかばに流ながれる恋唄こいうたひとつ
君きみが好すきだと言いったから
忘わすれられずに帰かえり道みち
唇くちびるだけで唄うたってる
たった一人ひとりの女おんなのために
去年きょねんと違ちがう秋あきが訪おとずれ
たった一人ひとりの女おんなのために
酒さけが濃こいめになりました
たった一人ひとりの女おんなのために
去年きょねんと違ちがう秋あきが訪おとずれ
たった一人ひとりの女おんなのために
眠ねむれぬ夜よるが続つづきます
こんなkonna小chiiさなsana 折oれそうなresouna花hanaにni
コスモスkosumosuなんてnante 誰dareがga名naづけたduketa
夜空yozoraのno星hoshiとto 同onaじji名前namaeでde
コスモスkosumosuいつもitsumo 空見上soramiaげてるgeteru
気kiにもかからぬnimokakaranu花hanaだったのにdattanoni
君kimiがga好suきだとkidato言iったからttakara
摘tsuんだndaコスモスkosumosu捨suてられずterarezu
指yubiでde回mawaしてshite眺nagaめてるmeteru
たったtatta一人hitoriのno女onnaのためにnotameni
去年kyonenとto違chigaうu秋akiがga訪otozuれre
たったtatta一人hitoriのno女onnaのためにnotameni
酒sakeがga濃koいめになりましたimeninarimashita
男otokoらしいとrashiito 呼yoばれるためにbarerutameni
ふられfurare話banashiをwo おどけてしてるodoketeshiteru
君kimiだけdake少sukoしもshimo 笑waraってくれずttekurezu
話hanashiとぎれてtogirete 煙草tabakoをふかすwofukasu
子供kodomoのno頃koroにni覚oboえたeta星座seiza
夜空yozoraにni探sagaしてshite指yubiでさすdesasu
君kimiはha静shizuかにkani見上miaげてるgeteru
僕bokuはha君kimiをwo見miつめてるtsumeteru
たったtatta一人hitoriのno女onnaのためにnotameni
去年kyonenとto違chigaうu秋akiがga訪otozuれre
たったtatta一人hitoriのno女onnaのためにnotameni
煙草tabakoがga少sukoしふえましたshifuemashita
酒場sakabaにni流nagaれるreru恋唄koiutaひとつhitotsu
君kimiがga好suきだとkidato言iったからttakara
忘wasuれられずにrerarezuni帰kaeりri道michi
唇kuchibiruだけでdakede唄utaってるtteru
たったtatta一人hitoriのno女onnaのためにnotameni
去年kyonenとto違chigaうu秋akiがga訪otozuれre
たったtatta一人hitoriのno女onnaのためにnotameni
酒sakeがga濃koいめになりましたimeninarimashita
たったtatta一人hitoriのno女onnaのためにnotameni
去年kyonenとto違chigaうu秋akiがga訪otozuれre
たったtatta一人hitoriのno女onnaのためにnotameni
眠nemuれぬrenu夜yoruがga続tsuduきますkimasu