小股こまたに風かぜを はらませながら
埃ほこりも立たてずに 旅たびをゆく
うしろ姿すがたは 浮世絵うきよえだけど
女おんな一匹いっぴき 炎ほのおの意気地いくじ
お酒さけに酔よいたきゃ 呑のめばいい
泣なきたいときには 泣なけばいい
泣なけばいい
流ながれる雲くもも みだれる花はなも
きまぐれ浮世うきよの 道みちしるべ
情じょうに棹さおさし 絆きずなに負まけて
女おんな一匹いっぴき やさしく熱あつく
好すいたらとことん 惚ほれりゃいい
冷さめたらさっさと 切きれりゃいい
切きれりゃいい
母ははにはなれぬ 男おとこはみんな
女房にょうぼうに母親ははおや させたがる
惚ほれた弱よわ身みで 苦労くろうを背負せおい
女おんな一匹いっぴき 花はななら椿つばき
吹雪ふぶきの白しろにも 染そまらずに
紅べに・燃もえる その姿すがた その姿すがた
小股komataにni風kazeをwo はらませながらharamasenagara
埃hokoriもmo立taてずにtezuni 旅tabiをゆくwoyuku
うしろushiro姿sugataはha 浮世絵ukiyoeだけどdakedo
女onna一匹ippiki 炎honooのno意気地ikuji
おo酒sakeにni酔yoいたきゃitakya 呑noめばいいmebaii
泣naきたいときにはkitaitokiniha 泣naけばいいkebaii
泣naけばいいkebaii
流nagaれるreru雲kumoもmo みだれるmidareru花hanaもmo
きまぐれkimagure浮世ukiyoのno 道michiしるべshirube
情jouにni棹saoさしsashi 絆kizunaにni負maけてkete
女onna一匹ippiki やさしくyasashiku熱atsuくku
好suいたらとことんitaratokoton 惚hoれりゃいいreryaii
冷saめたらさっさとmetarasassato 切kiれりゃいいreryaii
切kiれりゃいいreryaii
母hahaにはなれぬnihanarenu 男otokoはみんなhaminna
女房nyoubouにni母親hahaoya させたがるsasetagaru
惚hoれたreta弱yowa身miでde 苦労kurouをwo背負seoいi
女onna一匹ippiki 花hanaならnara椿tsubaki
吹雪fubukiのno白shiroにもnimo 染soまらずにmarazuni
紅beni・燃moえるeru そのsono姿sugata そのsono姿sugata