どうせこの世よは 男おとこと女おんな
一度いちど限かぎりの 舞台ぶたいじゃないか
恋こいにうかれて 人情にんじょうに泣ないて
生いきてみようか 精一杯せいいっぱい
そこが女おんなの 泣なきどころ
滝たきの白糸しらいと 湯島ゆしまのお蔦つた
芝居しばい事こととは 笑わらっちゃおれぬ
もしやあたしの 行いく花道はなみちの
幕まくも涙なみだで 下おりそうな
そこが女おんなの 泣なきどころ
惚ほれた切きりなさ 別わかれた辛つらさ
相手あいてが男おとこじゃ 男おとこが悪わるい
なのにどうして 未練みれんがからむ
わかっているけど 止とまらない
そこが女おんなの 泣なきどころ
どうせこのdousekono世yoはha 男otokoとto女onna
一度ichido限kagiりのrino 舞台butaiじゃないかjanaika
恋koiにうかれてniukarete 人情ninjouにni泣naいてite
生iきてみようかkitemiyouka 精一杯seiippai
そこがsokoga女onnaのno 泣naきどころkidokoro
滝takiのno白糸shiraito 湯島yushimaのおnoo蔦tsuta
芝居shibai事kotoとはtoha 笑waraっちゃおれぬtchaorenu
もしやあたしのmoshiyaatashino 行iくku花道hanamichiのno
幕makuもmo涙namidaでde 下oりそうなrisouna
そこがsokoga女onnaのno 泣naきどころkidokoro
惚hoれたreta切kiriなさnasa 別wakaれたreta辛tsuraさsa
相手aiteがga男otokoじゃja 男otokoがga悪waruいi
なのにどうしてnanonidoushite 未練mirenがからむgakaramu
わかっているけどwakatteirukedo 止toまらないmaranai
そこがsokoga女onnaのno 泣naきどころkidokoro