岬みさきのはずれ 立たたずめば
菜なの花はな色いろの 春霞はるがすみ
ふるさとに似にた 海沿うみぞいの
陽射ひざしにさえも 心こころはゆれる
恋こいに恋こいした日ひの 想おもい出でよ
幼おさない頃ころの あどけなさ
かえってみたい もう一度いちど
人恋ひとこいしさに ふり向むけば
やさしく咲さいた 浜昼顔はまひるがおに
ちぎれそうに 風かぜが吹ふいていく
消けしては書かいた 砂文字すなもじに
明日あしたのことを 夢ゆめにみる
しあわせな日ひも つらい日ひも
いつでもここへ 訪たずねてきたい
そっとひとり 誓ちかう春はるの海うみ
岬misakiのはずれnohazure 立taたずめばtazumeba
菜naのno花hana色iroのno 春霞harugasumi
ふるさとにfurusatoni似niたta 海沿umizoiのno
陽射hizaしにさえもshinisaemo 心kokoroはゆれるhayureru
恋koiにni恋koiしたshita日hiのno 想omoいi出deよyo
幼osanaいi頃koroのno あどけなさadokenasa
かえってみたいkaettemitai もうmou一度ichido
人恋hitokoiしさにshisani ふりfuri向muけばkeba
やさしくyasashiku咲saいたita 浜昼顔hamahirugaoにni
ちぎれそうにchigiresouni 風kazeがga吹fuいていくiteiku
消keしてはshiteha書kaいたita 砂文字sunamojiにni
明日ashitaのことをnokotowo 夢yumeにみるnimiru
しあわせなshiawasena日hiもmo つらいtsurai日hiもmo
いつでもここへitsudemokokohe 訪tazuねてきたいnetekitai
そっとひとりsottohitori 誓chikaうu春haruのno海umi