ひたすら海うみを 眺ながめては
はるかな人生たびを 夢ゆめに見みる
ふしあわせとも 言いえなくて
しあわせとは なお言いえなくて
波打なみうち際ぎわで ひとりきり
あの頃ころ何なにを 待まったのか
海うみねこさわぐ 日暮ひぐれ時どき
もえてた心こころを 思おもい出だす
丈たけなす髪かみも 重おもたげな
十じゅう四才よんさいの頃ころは 今いまどこに
秘ひめごとに似にた 初恋はつこいの
約束やくそくごとさえ まぼろしか
ひたすらhitasura海umiをwo 眺nagaめてはmeteha
はるかなharukana人生tabiをwo 夢yumeにni見miるru
ふしあわせともfushiawasetomo 言iえなくてenakute
しあわせとはshiawasetoha なおnao言iえなくてenakute
波打namiuちchi際giwaでde ひとりきりhitorikiri
あのano頃koro何naniをwo 待maったのかttanoka
海umiねこさわぐnekosawagu 日暮higuれre時doki
もえてたmoeteta心kokoroをwo 思omoいi出daすsu
丈takeなすnasu髪kamiもmo 重omoたげなtagena
十juu四才yonsaiのno頃koroはha 今imaどこにdokoni
秘hiめごとにmegotoni似niたta 初恋hatsukoiのno
約束yakusokuごとさえgotosae まぼろしかmaboroshika